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(回答先: ヤンゴンの武力弾圧徹底、デモは最盛期の10分の1以下に【読売】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 9 月 28 日 22:14:22)
市民に再び威嚇発砲・殴打、デモは散発的 ミャンマー【朝日】
http://www.asahi.com/international/update/0928/TKY200709280374.html
2007年09月28日21時54分
軍事政権による反政府デモへの武力弾圧で死傷者が出ているミャンマーの最大都市ヤンゴンでは28日、中心部のスーレー・パゴダ(仏塔)の近くに集まった約2000人の市民に治安当局が威嚇発砲し、警棒などで殴打した。死傷者が出ているかは不明。この日は市内各所で散発的にデモが続いたが、参加する市民の数は大幅に減った模様だ。
スーレー・パゴダ付近には同日午後から市民が集まり始め、治安部隊とのにらみ合いが続いた。軍政側は拡声機を使って「逮捕から逃げる市民をかくまう行為」をしないよう警告しているという。群衆が隊員らをののしると、隊員らが相次いで威嚇発砲し、殴りかかった。市民らは逃げまどいながらも、「軍は出て行け」「私たちがほしいのは民主主義だ」などと叫び、必死の抵抗を示した。
また、治安当局は前日に続いてこの日もヤンゴンの僧院を急襲し、デモに参加した僧侶らの拘束を続けた。
軍政は26日からデモの武力弾圧に乗りだし、国営メディアの発表では26日に1人が死亡。27日の無差別発砲では、日本人カメラマン長井健司さんを含む9人が死亡した。しかし、外交筋などによると、実際の死者数はさらに多いとみられている。
また、外部にデモの状況が漏れないように取材や通信の規制も強化。AP通信によると、28日からは市民のインターネット接続ができなくなった模様だ。軍政側はこれまでにも、民主活動家やジャーナリストの携帯電話を遮断するなどの妨害をしている。
18日から続くヤンゴンでのデモは、参加する僧侶や市民の増加で24、25日には10万人規模に達したが、26日からの軍政側の激しい弾圧で、急激に減りつつある。