★阿修羅♪ > アジア10 > 515.html
 ★阿修羅♪
僧が旅行者に託した伝言「ダライのためじゃない」(コリエレ紙)
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/515.html
投稿者 kamenoko 日時 2008 年 3 月 20 日 04:51:03: pabqsWuV.mDlg
 

登山旅行中に蜂起に遭遇したイタリア人が、ラーサを出る際に僧に伝言を託された。

チベットとネパールの国境で彼らを迎えたコリエレ紙記者による記事 の抜粋です。
旅行者の氏名、年齢、職業、出身地も記事中で明らかにされています。


 僧が旅行者に託した伝言「ダライのためじゃない」(コリエレ紙)

 僧の伝言
しわくちゃのノート。中国の検問を懸念しながら隠し持ってきた。
「ラーサを出るときに僧にひそかに託された。外国のメディアに届けるようにと。
悲痛の訴えだ。耳を傾けるべき願いだった」。

 戦闘と平和
彼らには書かれていることが読めないようだった。間違いのある英語で書かれた数行。
中国軍による僧侶の逮捕を暗示する。しかし伝言から特に読み取れるのは、平静を
呼びかけ中国との対話を始めようとしているダライ・ラマへの明らかなる批判だ。 
「占領に対する蜂起はダライ・ラマの指令によるものではない。これは民の意思に
よるものである。 中国の占領に対するチベット人の戦いで、ダライ・ラマの和平
提案とはまったく関わりのないことである」 署名はない。

 郊外は衝突なし
(伝言を届けた)2人のペルージャ出身者によると、昨日の朝までの蜂起はラーサ
だけに集中しているように見えた。 「郊外には我々が到着した日と比べて検問所が
増えており、兵士と警官は非常に注意深く検問を行っていた。 しかし道は閉鎖
されていない。暴力の痕跡は見当たらなかった。 事実上旅行者はすべて去った。
最後の3日間で我々が会ったのは、2人のサイクリストだけ。イギリス人のようだった。
ネパールに向かってぐんぐんペダルを漕いでいた」。
彼らのことばは、ミラノのパオラ・グエッタ(彼女は前日、他の23人の欧米人旅行者と
カトマンズーに到着した)の証言でも裏付けられた。 彼女らは金曜の夜から土曜に
かけての最も激しい衝突を目撃した。「私たちが宿泊していたラーサ中心街のSaikan
ホテル前に集結した群集は、およそ2時間に渡り中国系の商店を襲撃しました。
軍、警察は準備ができていない様子だった。その後装甲車が来て、それからは戦闘です。
24時間後に外国人は即座にチベットを去るようにという指令が来た。明らかに、鎮圧の
様子を見せないためですね。 チベットの他の都市はコントロール下にあったので、
私たちは困難に遭遇しませんでした」。

 08年3月19日

http://www.corriere.it/esteri/08_marzo_19/messaggio_monaco_di_lahsa_8e64bc1c-f5c9-11dc-9514-0003ba99c667.shtml

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > アジア10掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。