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(回答先: チベットで暴動 警官が発砲2人死亡か【東京新聞】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 15 日 09:51:16)
「暴動はダライ集団の策動」 中国、威嚇発砲認める【産経】
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080315/chn0803151136005-n1.htm
2008.3.15 11:34
14日、大規模衝突が起きた中国チベット自治区ラサ中心部のジョカン寺前で、横転した車のそばを歩く住民ら(ロイター)
【北京=野口東秀】
中国国営新華社通信は15日、中国西部のチベット自治区ラサで14日に起きた僧侶らによる大規模暴動は15日朝、鎮静化したと伝える一方、厳重な警戒態勢を敷いていると報じた。
また、同電は暴動鎮圧で、治安当局が威嚇発砲し、催涙弾を使用したことを確認した。
新華社電は同日、14日の暴動で多数の警察官が重傷を負ったほか、あらゆる施設などで放火や略奪が発生、石や瓶、引火性液体などを詰めたリックサックを背負った者を多く目撃したことや鉄の棒や刀類を持った暴徒がいたと伝えるなど、暴動の激しさを強調。
同電は「警官隊は武力行使しないよう命じられたが、デモ群衆を解散させるため、限られた催涙弾を使用し、威嚇発砲を行わざるを得なかった」としている。
一方、同自治区のシャンパプンツォク主席は同日、当局による発砲を否定した。
一方、同電によると、暴動では「関係部門が法に基づき、効果的な措置をとり、適切に事件を処理している」と述べた。
これは抗議行動に参加した僧侶や住民を拘束していることを意味するとみられる。
また、「暴力行為は社会秩序を破壊し、人命と財産を危険に陥れた。
ごく一部の者による陰謀は消滅する運命だ」として、今後も武力鎮圧を強化する姿勢をみせた。
同電によると、チベット自治区当局者は14日、「暴動はダライ(・ラマ14世)集団が策動した。十分な証拠がある」と述べた。
中国政府がダライ・ラマが暴動を動かしたと決めつけ、従来通りの強硬姿勢を貫く構えをみせたことで、インド亡命中の支持者だけでなく、自治区内の僧侶らが反発するとみられる。
現地の市民は15日、産経新聞の電話に対し、「店やホテルや車やバイクなどが焼かれたが消火された。いまは落ち着きを戻したが、抗議行動がいつあってもおかしくない」と興奮した様子で話している。