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□政府タウンミーティング、代理店に丸投げ [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2735499/detail
政府タウンミーティング、代理店に丸投げ
次々とヤラセが発覚する内閣によるタウンミーティング(TM)。今度は経費のムダ遣いが明らかになった。TMは小泉政権発足直後からスタートし、これまで174回も行われているが、初年度01年は50回開かれ、その総経費は9億3900万円。1回当たり1879万円かかっている。300人の集会にしてはカネがかかりすぎだ。
長野県知事時代に400人以上が参加する車座集会を開いてきた田中康夫氏は「同行する職員の手当や交通費を含めても1回30万円だった。TMは何に使ったのか、その内訳を知りたい」と言っていたが、TMの費用は車座集会の62倍。確かにベラボーだ。
実はTMの開催はすべて大手広告代理店に“丸投げ”されてきた。01年度は随意契約で1社だけにまかされ、その後は競争入札となったが、2社が交代で落札している。
「ヤラセ質問者に5000円の謝礼が支払われていましたが、それにしても費用がかかりすぎです。政府の催し物で随意契約ができるのは(1)緊急性があるもの(2)他社に比して独創的な企画――の2条件ですが、TMに緊急性はないし、独創性があるとすれば“やらせ質問の仕込み”くらいのものでしょう」(関係者)
教育問題でヤラセがバレた伊吹文科相は国会で「調査チームをつくって指揮命令系統を詳細に調べる」と約束したが、経費の詳細な内訳も明らかにすべきだ。ヤラセ問題の結果報告は教育基本法を採決した後になるというからウヤムヤになるのは間違いない。民主党はムダ遣い経費についても国会で追及する方針だ。
【2006年11月15日掲載】
2006年11月18日10時00分
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