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(回答先: 喜劇人Ｋ君のトウフ・コンニャク建築について (^○^) 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 12 月 16 日 20:09:23)
＞ 恵まれた労働者である考察者Ｋの存在と、総労働ｖｓ総資本の問題は一致しないでしょうね
＞ この間、竹中半兵衛さん、パルタさんＶＳ考察者Ｋ『ト』君の対論が、どういう落ちになるのか、興味深く観戦していたのですが・・・
大先輩である竹中半兵衛さんと私を同列にして頂いて恐縮です。なんか緊張しますな。（焦；
> 結局、総資本ｖｓ総労働の問題と、喜劇人Ｋ『ト』君のように恵まれたポチ労働の存在という個の違いを明確にせずに、落語の「こんにゃく問答」をやっていたのではないでしょうかね。
> 総論と個別論は切り離せませんが、まったく同一の論理では割り切れません。家で言えば、柱の建て方と釘の打ち方は違うのであります。
> 仏蘭西のポアン・カレは、「科学とは煉瓦を積んで家を建てるようなものである。煉瓦の堆積は瓦礫の山に過ぎない。」という名言を発しました。
> 一個一個の現象把握が正確であっても、法則を発見して組み立てなければ、家にはならないということでありましょう。
この10年間の敗北にも、この1ヶ月の敗北にも法則を見出さねばならないのでしょう。
>ﾆﾎﾟﾝの教育でも小学生は作文でよいが、中学生のレポートは＜起承転結＞が求められますね。作文とレポートの違いが明確に説明されてます。
> 喜劇人Ｋ『ト』君の考察は、ポアン･カレの＜煉瓦＞にあたる部分が、＜コンニャク・トウフ＞なのであります。
>＜コンニャク・トウフ＞をいくら積み上げても、途中で崩れさって土台や壁にはなりませんな。世に＜コンニャク＞で作った建造物など存在しません。
> でもって、竹中半兵衛さん、パルタさんご両氏は、喜劇人Ｋ『ト』君の建材が煉瓦ではなくトウフであると言いたかったのでしょうかね？それとも、そんな設計図では歪んだ家になると言いたかったのでしょうかね？
> 煉瓦をコンニャクで作っている『ト』に、家の建築について論じてもしょうがないと思いますね。
私は竹中半兵衛さんの考えはまだ詳しくは分かりません。状況が悪くなっていく中、今後も色々と教わる事は多いと思います。
私の見方では、Kさんをはじめとする階級協調論者は革命の行きすぎを恐れて、90年代から国際化してすでに欧米のユダヤ資本とまでが入ってきたブルジョア階級を小さく見すぎているように思います。ブルジョアジーの生存権などと言う言葉はブルジョアジーの巨大さを知れば出て来ないと思うのです。国内にしか目が行ってないからそういう言葉が出るのだと思います。松阪投手の話題にも見られるように、この10年間のビッグバンでどれだけ巨大な資金の動きがあるかが論じられてない気がします。
日共の科学的社会主義はトウフの論理に思います。議会主義と修正資本主義をマルクス・レーニン主義と宣伝していたのでは家は崩れてしまいます。
マスコミの政府批判も肝心な点では政府を有利にするものです。政府の無駄遣いを問題にしながら、公務員削減に問題を持っていって、財界批判は巧妙に避けます。労働者階級の生活困窮を問題にしながら、規制緩和は問題にしません。労働法制改悪の背後にある経済界の動きを問題にしようとはしません。
そして、これに絡め取られて政府を批判しているのが有権者なのです。有権者の人達はそれなりに問題意識があるのに、大資本による流通独占への批判が抜け落ちているが故に批判自体が政府を有利にし、政府がしたい政策を推進してしまう。マスコミや市民の批判は公務員に行っても、財界や大資本には批判は行かない訳です。
そのような中で貧困層の側に立つ事を表明するKさんの論理を興味深く拝見していた訳なのでした。つまり、私はKさんに、たとえKさん自身が本気でなくてもメンシェビキやカデット、右派エスエル、連合、共産党等の修正主義・社会民主主義者の姿を投影していたのです。
えらい長々とすみませんでした。
- 思わず、大笑いしてしまった。 考察者Ｋ 2006/12/16 22:11:58
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- Re: 無恥なアホーの空笑か・・・ （苦笑） Kotetu 2006/12/17 01:54:15
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- また改竄か・・・進歩ないねぇ。 まさちゃん 2006/12/16 23:33:15
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- Re: 無恥なアホーの空笑か・・・ （苦笑） Kotetu 2006/12/17 01:54:15
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