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(回答先: とりあえず、最低生活の保障の確立を 投稿者 考察者K 日時 2007 年 1 月 15 日 22:02:57)
なかなか素晴らしいと思います。よく考えていると思います。何もしないより、こういう事をやり始めるのが良いと思います。
>Kの考える「最低生活の保障の確立」は
>例えば、市でも町でも村でも良いのだが、9時なら9時に役場の職員などが必ず、「その日の、誰でも出来る仕事を斡旋し、12時までの3時間程度(午後は別)の仕事をする人を募集」する。
>仕事は空き缶拾いでも良いし、カーブミラー磨きでも良いし、雑巾作りでも良いし、タバコの吸殻拾いでも、落ち葉かきでも、塀の落書き消しでも何でも良いが、恒常的・普遍的に存在し、誰にでも、それなりに出来る仕事で良い。
>そして、3時間分の「県などの最低賃金を支払う」
例えば700円ならば2100円、仮に午後は4時間あるなら、2800円、合わせて5900円の「いつでも、募集されている仕事がある」ならば、日本の社会は大きく変わるだろうと思う。
>また、廃校となった校舎でも体育館何でも良いのだが、採り合えず、倒壊しないような建築物に毛布を用意し、寝る場所として開放する。
>更に、食料は、例えば200円程度の食料までは、消費税を撤廃する。
200円程度で高級ではないカップ麺とか、普通の菓子パン、おにぎりなどは網羅されるだろう。
>衣料品も最低価格帯の下着類などは消費税を撤廃する。
>これで、最低収入源の確保と「衣、食、住(寝る所だけだが)」は何とかなるかもしれない。
>医療費は「一律1000円」というような「誰でも支払えるが、無料ではない」という程度の制度を基本に「高級感のある医療は割高になるような制度」というものを考える。
>必要な措置は「安く抑え」、病後入院のサービスは「高価にする(ただし、3日くらいは割安)」、バランスは難しいだろうが、気軽に来院されたり、長期入院されるのは問題だから、無料と言うのも問題であるが、貧乏人が治療を受けられないのも問題である。
本当は中高年の人材活用という点では能力がある場合、なんか悲しいのですがここから始めるしかないのだと思います。
Kさんが考えた誰でも出来る仕事というのが良いですね。
ホームレスの人には二種類あって、病気や経済的理由で止むを得ずホームレスになったのである程度の能力と自信がある人と、自分の能力に全く自信がない人がいると思うのです。後者は失敗続きの人生で「自分は役立たずだから助けてくれても君には何もしてやれない。だから寝床なんか用意して助けないでくれ。どうせ役に立たないんだ」と言って救出を拒絶する人がいると思うのです。しかし、斡旋された仕事が誰でも出来る仕事なら、彼は心置きなく救援を受けるでしょう。こうなるとキャリアも自信もスキルもないホームレスの人でも恵まれたのではない、ちゃんと自分で稼いだのだ。心置きなく受け取ればいいと考えるでしょう。こんな無能な自分でもホームレス以外の生き方をしてもいいんだと思えるでしょう。
逆にキャリアやスキルがあるホームレスは元手が少しづつ増える仕事にシフトしていけるように図る必要があるでしょう。こういう人はいつまでもホームレスでいる事が許されないものも持っていると思うのです。
ホームレスの中にも元従業員や家族のような待っている人がいる人と待っている人がないか、借金取りしか待ってない人がいるでしょう。借金取りしか待ってないなら、確かに現状ではホームレスから抜け出したくはないですわな。
こういう提案が必要だったのだと思います。もちろん批判はまだまだあるでしょうが、良いものにしていけばいいと思います。