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(回答先: 原爆以外の水爆「点火」メカニズム:ICF / Inertial Confinement Fusion 投稿者 HAARP 日時 2006 年 6 月 15 日 03:32:39)
HAARPさん、ごぶさたしております。
レーザー方式の核融合研究については、ほんの触った程度ですが、全く知らないわけではありません。しかし、少なくとも現在公表されている理論・技術レベルで、ですが、本当にそれが軍事用に実用化されているのかどうか、その可能性があるのか、私にしても全く情報をもっていません。
さらに、爆破の規模があります。TNT50トンかそれ以上のレベルのミニ・ニュークを地下に仕掛けて爆発させたのなら、やはり私が上の投稿で書きました物理的な難関をくぐり抜けることは100%不可能でしょう。たとえ爆発のタイミングや起爆のさせ方はコントロールできても、爆発で一気に開放される超巨大なエネルギーを、私が指摘したようなコントロールの仕方をすることは、到底考えられないことで、現実にWTCで起こった倒壊の仕方を説明できる可能性は全く無いと考えます。
ただし・・・・ですが、正直言いまして、ここから先は私の「空想科学小説」中の話ですが、もし水爆を、原子爆弾を起爆装置とせずに、別の原理の超小型の起爆装置を用いて、TNT5トン以下のレベルで、もっと言えば1トン、あるいは百キログラム、といった様々なレベルで爆発させることができるのなら、もちろん現在私はそのような理論的な可能性も技術的な可能性も全く知りませんし極めて否定的ですが、そういう「マイクロ水爆」のようなものがあるのなら、話はまるで別です。
通常の爆薬と同じ感覚で、しかも圧倒的に小さな重量と体積で済む、つまりはるかに簡単に設置できるでしょうから、巨大なビルの爆破解体にも使用できるのかもしれません。もし純粋な重水素だけでそれができるのなら中性子も出ません。
私は理論的・技術的な根拠を知らない事柄について憶測だけでものを言いたくはありませんのでこの程度で「空想科学小説」の話はやめておきますが、昨年の秋にスティーヴン・ジョーンズが「衝撃のデビュー」をしたときに、彼が「金属触媒を用いる低温核融合」の研究をしている(しかもユタ州で)と知って、そのときは山勘でですが、何か分からないが心に引っかかる奇妙な印象を受けたことは確かです。
ただ私としては、「米軍の秘密研究」の中身をいくつかの事象とつなぎ合わせるだけで空想と憶測で筋道を組み立てるようなことはしたくありません。(バチカンに対してもオプス・デイに対しても、私の追及のスタイルはご存知だと思います。その逆を行って大恥をかいたのがJapanese thinker副島センセーですね。)
また、阿修羅投稿で何度も申しておりますが、「9・11真相解明」がイスラエル・シオニストにまで及ばない、としたら、これはとんでもない偽物でしょう。もちろん欧米では分かっていても言い出せない、それこそ「物理的な」事情もあるのですが、そこを突破する動きになるのかどうか。「真相解明運動」はたぶん予想以上に急速に進んでいく(進まされていく)でしょうが、その中で「反ユダヤ・反イスラエル」の「物理的」な切捨てが起こるかどうか、それが失敗するか否か、ここが大きな分かれ目になるでしょうね。「学者の会」がニューヨーク・タイムズを巻き込む際に何かの裏約束が為される可能性もありますし、今後の情報には注意をしておきます。
もう一つ、HAARPさんはこの1年間くらいの動きをどのようにご覧になっているのでしょうか。
私は昨年の3・11一周年のマドリッド会議の際に、その内容の分析から、この10年くらいで、「悪役」を演じる米国とイスラエルが世界中を荒らしまわった挙句に散々憎まれて力を失い(イスラエルの場合は本当に消える可能性もあるし、米国は全体主義国家として内に引きこもる可能性がある)、その間に徐々に欧州と国連がワン・ワールドの主導権をとっていくのではないか、と感じました。
それ以降、バチカンの政権交代とバチカン・米国・シオニストのつるみが公然化、ロンドン7・7が起こり、イラン戦争準備の本格化と同時に、ブッシュ政権元高官のモーガン・レイノルズやジョーンズなどの「9・11真相解明」が本格化、その中にはレイ・グリフィンのようにキリスト教・イスラム教・ユダヤ教を結び付けるような動きも含みます。またロシア人による9・11への懐疑表明。そして南米での「反米運動」のファッション化。
その間アフマディネジャッドによる「ホロコースト否定、イスラエル抹消」発言騒動、コールのイラン大統領支持発言(の可能性)、シャロンのおそらく暗殺、モハメッド冒涜マンガとホロコーストの戯画化とダ・ヴィンチ・コードによるキリスト教の戯画化。そして「学者の会」が発足し目を見張るような動きを始めたかと思ったら、ネオコンの分裂とフクヤマの脱走、ミヤシャイマーによる「ユダヤ・ロビー批判」、ハマスの選挙勝利とパレスチナの内紛(おそらく今後激化)、アレックス・ジーンズによる9・11解明運動のマス・メディア登場、などなど。
そして、今年の9月11日(9・115周年)にマドリッドで「マドリッド・アジェンダ」実行チェック会議が開かれます。ウオッチを続けます。
はっきりとどうなっているのかはまだ分かりませんが、どうもただならぬ気配を感じています。どれがどう結び付いているのか分からない面も多いのですが、背後で何か巨大な力が急速に動き出したことは確かでしょう。今後も観察と情報収集を続けていきますが、もしこの間の世界の動きについてお感じになっていることがあれば、お聞かせくだされば幸いです。
(追伸)
ご存知でしょうがダ・ヴィンチ・コードに関して、次の投稿をいたしました。
http://asyura2.com/0601/cult3/msg/149.html
これじゃシオニスト=ハリウッドとオプス・デイは笑いが止まらんだろうな(プロパガンダ大成功!副島宣伝係長!)
もしこの私の見解につきまして、何かHAARPさんのご意見がありましたら、お聞かせ願いたいのですが。これはできましたらカルト板にお願いします。