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中国!中国!とさかんに脅威を煽り立てる風潮が高まっているようだ。確かに気持ちが分からなくもない。しかし、日本には沢山の同盟国がある。
台湾、フィリピン、ベトナム、タイ、ミャンマー、マレーシア、インド、モンゴル、それにキルギスタン、カザフスタンも味方になってくれるだろう。
別に独裁国家は中国だけではなく、世界に沢山ある。それを民主化できるのは米軍の軍事力ではない。日本の外交力で世界を民主化していくべきだ。これからは対米関係よりも環境・人権・労働条件を重視する日本外交にしていくべきだ。
日本と米国両方に利益基盤がある者は今後も対米重視を強調するだろう。あくまで中国の脅威を盾に大日本主義(アメリカを長とする日本中心主義)を訴えるはずだ。しかし、これからは台湾、ベトナム、マレーシア、タイ、インドと言った国々をもっと支援していかねばならない。中南米もオセアニアもブラックアフリカも中東も味方につけねばならない。それがこの資源少なく、天災多い国の生きる道だと思う。
今後の日本は親米でも親中でもなく、克米克中でなければならないと思う。
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