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(回答先: Re: 19世紀にハワイと同盟を樹立できなかったのは残念だ 投稿者 たかす 日時 2006 年 9 月 06 日 21:26:33)
ハワイ王朝のカラカウア国王は「親王との結婚の儀」を求めた
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/kujira-15.html
鯨が増え過ぎて生態系を破壊する「反捕鯨」の大嘘
環境保護運動の育成は「新道徳武装」CIA謀略だった!
(その15)米英に踏み躙られたハワイとカリブ諸国と日本の悲しい歴史に鯨を巡る因果
今回は悲しい歴史の物語である。しかも、またまた、『産経新聞』である。反捕鯨に関するアメリカの謀略の歴史に関しては最も詳しい『動物保護運動の虚像/その源流と真の狙い』の著者、梅崎義人(よしと)に聞いたところ、やはり、この問題では『産経新聞』が断然、他紙に比べて抜き出ているし、「親しい友人が沢山いる」とのことだった。
なお、記事の題名の中心の「男でござる」に関しては、それこそ、「異見」が殺到しそうだが、それもまた、この問題を深める上では、重要な刺激かと存じ、私見は披瀝しない。ハワイについては、記事中に鯨との関係が記されてないが、本シリーズ(その4)に、現在のハワイが「鯨の聖獣化」の拠点として記されている。
[中略]
明治14年、日本に初めて外国元首が訪れた。ハワイ王朝のカラカウア国王である。
当時の日本はやっと近代国家としてよちよち歩きを始めたころになるが、国王の受け止め方は違って、ハオリ(白人)の力を借りずに国家建設を急ぐ姿に大きな感銘を受けたという。そして親善訪問の最後の夜、国王は極秘に明冶天皇に面会を求めてきた。
国王の姪、カイウラニ王女と東伏見宮依仁親王との結婚の儀をととのえたい、というものだった。それが王朝を救う唯一の道だからとも。
実際、国王にはひたひたと迫る“亡国”の足音が聞こえていた。王朝の高官はいつの間にかハオリ、つまり米国人に占められ、今度の旅をアレンジした在東京ハワイ総領事もR.アーウィンという米国人だった。
彼らはすでにハワイ島民から選挙権を奪い、経済も外交も独占していた。放っておけばいつかは米国に呑み込まれる…… 国王がアーウィンにさえ知らせずにこっそり皇居を訪ねた理由もそこにあった。
しかし、日本はこの申し出を断った。「この婚儀によって米国の勢力圏に立ち入ることは好ましくない」(宮内省からの親書)、下手をすれば米国と戦う羽目に陥ると読んだのだ。
その読み通り、次のリリオカラニ女王のとき、米国人グループは米戦艦ボストンを擁してクーデタ−を起こし、「アロハ・オエ」の作詞者として知られる女王を退位させてしまった。王朝は消滅し、その国土は米国に併合された。
[後略]
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