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以前私はここで、畠山鈴香・代理ミュンヒハウゼン症候群説を提示した。
http://asyura2.com/0601/nihon19/msg/803.html
http://asyura2.com/0601/nihon19/msg/830.html
この説を否定する理由はまだ見つかっておらず、予想した通り、綾香ちゃんを手にかけたのも鈴香容疑者であったことを踏まえれば、むしろ信憑性は深まったものと思える。
だがここで、「もうひとつの可能性」に気づいた。
彼女についての多くの記事を読み、他の事件との類似性を丹念に分析していて、ある事に気づいたのである。
畠山鈴香は、アスペルガー症候群なのではないか?
異常な犯罪が多発している。
実は、鈴香容疑者がアスペルガー症候群ではないかと推理するより前に、もうひとつ世間を騒がせている事件を推理していて、ある共通点に気づいた次第。
それは、阪大生母親撲殺事件である。
http://www.excite.co.jp/News/society/20060715150100/20060715E40.081.html
パチスロにはまりこんで依存症になり、それを注意した母親を撲殺したという異常な事件だ。
世の反応は「甘ったれ」といったものだが、果たしてそうなのか?
犯人は、阪大生。
優秀な若者である。
この、「優秀な若者」である反面、あるきっかけによって一挙にパチスロにのめりこみ、全くと言ってよいほど自制が効かなくなっていることがアスペルガー的なのだ。
知能と行動が、恐ろしいほど乖離している。
犯行後の精神鑑定で、現在までに犯人がアスペルガー症候群であると判定された事件が、ここのところ続出している。
最近で主なものは、以下の3つの事件であろう。
佐世保女児殺害事件
http://homepage3.nifty.com/afcp/B408387254/C1551211913/E939014802/index.html
豊川主婦殺害事件
http://aspe35.hp.infoseek.co.jp/toyokawa.html
タリウム少女事件
http://blog.goo.ne.jp/dr-fuzii/e/488c082cc536893b885dd3c1bb096740
何れも常人には想像すらできない猟奇的な事件であるが、アスペルガー症候群を抱える人間に共通して見られる、極めて特徴的な共通点というものが明白に見てとれる。
それは、周囲とのコミュニケーション障害と、もう一つ、ある特定な物事への「こだわり」である。
佐世保事件 → オリジナリティーやルールへの「こだわり」
豊川主婦殺害事件 → 殺人体験への「こだわり」
タリウム少女事件 → 毒への「こだわり」
阪大生のケースは、まだよくわからない。
彼の半生は、まだ報道どころか、調査もされていないだろう。
だが、知能的には阪大に入学できる頭の良さを持っていながら、今回の事件の短絡性をどう評価したらいいのか?
そしてある時点から、異常としか思えぬパチスロへの「こだわり」・・。
そして、鈴香容疑者。
学生時代はことごとく虐められ、秋田でも近隣との関係は最悪だ。
繰り返すが、アスペルガー症候群の顕著な特徴は、周囲との「コミュニケーション障害」である。
そして、ある物事に対する、異常なまでの「こだわり」。
そういえば、鈴香容疑者も、異常なまでに「こだわって」いたものがある。
生活保護を受けていたにも拘らず、毎月6万円も注ぎ込んでいた、あるもの。
「携帯電話」である。
参考URL:鈴香
http://www.jetrun.jp/search?keyword=%E9%88%B4%E9%A6%99&tl=&si=0&st=1&upspan=0