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(回答先: 鈴香と彩香と千鶴子と利加香―秋田小1殺害事件 [どん底あるいは青い鳥。] 投稿者 white 日時 2006 年 6 月 16 日 18:26:22)
>ミュンヒハウゼン症候群だと言う人がいるが、容疑者が代理ミ症候群の場合、
>彩香ちゃんは死ぬ前に何度も病院に担ぎ込まれていなければならない。
>仮に彩香ちゃんの死亡で味をシメたとしても、他人の家の子を殺すことはミ症候群的には意味がない)
代理ミュンヒハウゼン症候群を疑われる事件」の一例
http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/p88_1.html
ミュンヒハウゼン症候群と代理ミュンヒハウゼン症候群を同列にしている。
それはいいにしても、ミュンヒハウゼンにしろ代理ミュンヒハウゼンにしろ、このひとはこれらに「症候群」という名称が与えられている意味をちっともわかっていない。
「症候群」の医学的概念すら理解していない素人が、あわててネットで「ミュンヒハウゼン・代理ミュンヒハウゼン症候群とは何か」を検索していくつかの記述を読み、付け焼刃の理解でブログを書いているのがありあり。(笑)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
>容疑者の病名は「演技性人格障害」から「反社会性人格障害」に格上げ?されたようだ。
「演技性人格障害」と「反社会性人格障害」概念については、以下の通り。
「格上げ」とは?(笑)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%94%E6%8A%80%E6%80%A7%E4%BA%BA%E6%A0%BC%E9%9A%9C%E5%AE%B3
>ネグレクトだの鬼母だのといった報道も相変わらずだが、彩香ちゃんはいわゆる「凍りついた瞳」はしていない。
>今回マスコミが被虐待児に詳しい識者には一切話を聞かないことからしても、彩香ちゃんはまず虐待などはされていない。
「凍りついた目」って何?
黄疸を患っていて白目が黄色くなっているとか、パセドウ病で目が飛び出しているとかだったら医学的所見だが、「凍りついた目」とは???
また、虐待をされていたかどうかの判断材料を、このブロガーは持っているのだろうか?
そもそもこのブロガー、その生い立ちを含め、綾香ちゃんを知っているのだろうか?
>「娘殺し」と「人格障害」といえば平塚5遺体事件
>http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/hiratsuka_case/
>の岡本千鶴子被告を思い出す。
>岡本被告の場合、その人格障害と娘の殺害はごく自然に結びつく。
>娘を溺愛し、娘に依存し、挙句の果てに殺してしまう。
>被告と娘は繋がっているから、被告は自分を殺すように娘も殺す。
>その心情は理解可能とは言えないが、報道の中身は一つのフレームにきれいに収まっている。
言ってることが、だんだんキ○ガイ沙汰になってきてますね。(笑)
人格障害者って、「一つのフレームにきれいに収まる」ことをする人間なのですか?(爆)
この人自身が同じ人格障害で、岡本千鶴子被告の一連の行為を「理解できる」なら別ですが(爆)
>畠山容疑者の場合には「朗らかな娘」と「ネグレクト」、「いい親子だったという証言」と
>「とんでもない鬼母だという証言」などなど、正反対のものがフレームの中で衝突し、
>とてもじゃないが一枚のきれいな絵にはならない。
>これはどちらかが嘘だからで、容疑者はいい人物だという嘘をつく動機などはないから、嘘は悪い噂のほうである。
BPD(境界性人格障害)の人の被害に、一度でもあった人ならわかる。
一人の人間が「とても魅力的な人」から「狂人以外の何者でもない」に、時には秒単位で「豹変」する。
振り回される人間は、さながらジェットコースターに乗せられているようなもので、わけがわからない「混乱の地獄」に突き落とされる。
それ故の「人格障害」であって、一般人の常識で判断されたらたまらない。
ちなみに、もし畠山容疑者が町の心療内科等で診断を受けたなら、十中八九BPDと診断されるであろう。
その根拠は、現在までに報道された彼女の「ヒストリー」から、玄人筋には明白。
人格障害を「演技性〜」「BPD」などと分けるのは、外に現れた顕著な行為から分けているだけであって、それぞれの境界がはっきりしているわけではない。
http://www.asahi.com/national/update/0605/TKY200606040294.html
>もちろん、まったくの嘘ではないのかもしれない。
>男の出入りもあっただろうし、彩香ちゃんの遺族として注目を浴び、舞い上がってヒロインのごとく振舞った面もあるだろう。
>自分の悲劇性を他人に見せたがる傾向もあるいはあるのかもしれないが、それらは決して子どもの殺害と結びつくような「悪」ではない。
もはやコメントの必要もなし。
「代理ミュンヒハウゼン症候群」と診断された人間が犯す子殺しは、自らが注目を浴び、舞い上がってヒロインのごとく振舞いたいというのが「動機」なんだけど。
何度でも言うが、常人の想像を絶する動機において尋常ならざる行為に及ぶから「人格障害」なんだけど・・。
まだまだいくらでも突っ込めるが、総括すると、このブロガーはあまりにもモノを知らなすぎる。
人格障害概念や、(代理)ミュンヒハウゼン症候群のみならず、医学的、臨床的知識が「常識」であるとは私は考えていませんが、少なくともこういうブログを書いてネット上に発表しようとする段階において、自らがそれを論じ尽くすだけの知識教養をベースとした推理力を有しているかどうか、胸に手をあてて考えてみればわかるはずだ。
自分が書いたものが、玄人の目にとまるとは想像もしていないのだろうか?
この容疑者が冤罪で起訴されようとしているのか。
代理ミュンヒハウゼン症候群で、我が子を殺めたのも彼女なのか。
それは私のみならず、容疑者以外は誰も知らない。
それは今後、捜査や取調べや精神鑑定や裁判を通し、「真実の光」があてられることを願うばかりだ。
冤罪など決して許してはならず、当局の強引な「論理」がまかり通るような状況を看過するべきではない。
だが、必要十分な物証なり根拠なり、それを多方面から推理できるだけの知識教養を持たぬ者が、己の一面的な「主観」を振りかざし、己の主張に都合の悪い「可能性」をもまた己の主観と無知蒙昧を根拠として切り捨て、この事件を「冤罪だ冤罪だ」と騒ぎ立てるのはいかがなものか?
それは強引な手法をもって無実の人を罪人に仕立て上げる警察司法のやり方と、まったく同根ではないのか?