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(回答先: 宗教に関して。 投稿者 haru 日時 2006 年 10 月 20 日 19:01:23)
こんちわ ほうりっ放し状態ですいません。m(__)m
宗教問題は、「宗教」と「宗教団体」と「信仰」「信心」を意識して区分したほうがわかりやすいと思います。
「宗教」は明治時代に輸入された翻訳日本語ではないのか?と思ってます。調べてませんが、おそらく江戸時代には使われていなかった用語ではないかと思うのです。
野球・庭球・卓球と同じ類ではないでしょうかね。
江戸時代は「宗旨」と言ってたような気がします。切支丹禁教令の類も「邪宗」という表現だと思います。
なお、織豊時代から江戸時代にかけての切支丹禁教令の類の趣旨は、切支丹がカミサン(God)を崇めるからではなく、大小名が領地をローマ教団に寄付したり、切支丹伴天連がカミサン(God)の名の下に人身売買や武器密輸をしたからです。
マレー諸国(現マレーシア)やインドネシア諸国が植民地になって行ったのは、このような手法ですね。チモール島の争乱も、この時代から発している要因があるわけです。
入力しながら、ふと思ったのですが、「つくる会」の歴史自慰教科書は、このことをどう書いてるのかなぁ?ビビッて逸らしてるだろうなぁ。ニポンのウヨは根性がないから。(笑)
>私の知っている日本人の殆どが無宗教であると聞きます。
>そして、宗教に関して否定的である人々が大半です。
http://www.asyura2.com/0601/idletalk20/msg/513.html
無宗教と思ってる「信心信仰」だと思います。神社で御賽銭を出すとか、仏閣で御布施を出すとかしない人は少ないでしょう。小生は、出さないことのほうが多いですけど。(^^ゞ
払っても払わなくてもかまわん。それで差別はしないというのが、神(Spirit)でしょうね。お供え物をしても、神は食べるわけではない。心持だけ受け取るから、後はみんなで分けて食えっ。てな感じでしょうかね。
そうそう、秋になったら東北人は芋煮会をしてますね。春にはニポン全国で花見酒に浮かれてます。
あれは、じつわ神事なのですね。芋煮会は、切支丹の感謝祭みたいなものなのです。花見は、そもそも田の神を祝う神事です。
春になると「山の神」が里に下りてきます。「山の神」が降りてきた合図が、サクラの開花なのですね。サクラが咲くと、「山の神」は田の守り神になってくれます。
古代日本語では、サは神の意であり、クラは座とか場所とかを意味するそうです。サクラは「神の座」なのであります。
カミサン(桜)の周りで村人が飲めや歌えの大騒ぎの歓迎式をすれば喜んでくれるのですね。もちろん、H系も「田の神」に大歓迎されます。(^○^)
こういう視点で見ると、日本人の殆どが宗教に浸ってると思います。で、haruさんは如何ですか?花見はなされますか?
こういう視点でのharuさんは、無宗教な日本人でしょうか?宗教な日本人でしょうか?
じつわニポン人が無宗教だと言ってる層は、既成教団にしろ、ガクシャにしろ、「宗教」とはなんぞや?といふ根本を考えてない人たちだと思いますよ。
「宗教」を知らない教師による教育体制も問題かも知れませんね。学校で「宗教教育」をせよといふ意味ではなく、「いただきます」も、朝日に拍手打つののも、アーメンとかラーメンとか合従するのも、マスゲームしながら「お父様、お母様」と叫ぶのも宗教ですと教えてあげればすむことのような気がしますが・・・