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(回答先: 日々雑感 投稿者 まとはずれのおせっかい 日時 2006 年 8 月 11 日 22:00:25)
今現在の汚れた世間を誰かの責任にしたいだけなのだろう。
ある意味、無責任だといえるし、逃避ともいえる。
実際のところは民衆の意志が働いているだけ・・・
支配者も民衆の延長線上の存在にすぎない。
民衆を超越したような人間がいるとすれば、それは優生学を想起させる危険な思想だと思う。
個人的な経験則から言えば、支配者と言えなくもない変わった性格の持ち主を目にすることがある。
それは信じて疑わない性格で権力を自然と身につけ、知的で論理に長けた人だ。
強弁が得意で、革新的で自分の意見を無理にでも押し通す。
そんな人は組織においてはうまく立ち回ってトップに立つことが多い。
強弁も続けばヒトラーの理論となって一般に認められる。
小泉首相も同じ手法をとった。
今の日本や世界における大きな組織のほとんどはそのようなタイプの人間にしめられていることが多いと感じる。
相手と交渉することは自分の意見を押し通すことが目的であるとすれば、ほとんどの人はそういう熱意から少しでも離れたいと思うだろう。
その隙を彼らは乗じて自分のものとする。
民主主義のシステムもこのような形で変化していくしそうなることが自然なのだろう。
いつの間にか賢人と呼ばれる人は絶えた。
彼らはひっそりとどこかで息を潜めているのだろう。