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左翼という言葉がいまだに使われている。
これは、世に、共産主義と資本主義が対峙していた、冷戦時代につかわれた、すでに、刃こぼれした言葉だと思っている。
いまだこの語葉を、いまだ、金科玉条のように使っているのは、自らの不勉強と貧弱な語彙力を暴露しているだけだと思う。
先制攻撃論を唱える人たちがいる。
爆撃の映像を見ても、この信念が微動だにしないだろうか?
返り血を浴びることは覚悟しておいたほうがいい。
安全な「後方の防空壕の中で陣頭指揮」できる地位にいる人は、どうでもいいのだろうが、フロントに立たされ、その他大勢役を演じる国民は、なにが自分の利益か真剣に考えたほうがいい。
ミサイルが命中したマンションのなかから、はらわたのように、むき出しているソファセットが見える。
倒れる「敵国市民」をみて、君は勝利の歓声を上げるのか?
安易に勝ち馬に乗ることは、しっぺ返しを食う。
勝ち馬に乗っているはずの自分のカラフルな服がいつの間にか、軍の迷彩服に変わり、引き返そうと思ったら、勝ち馬にすごまれて引き返せない、なんてことがないようにしたい、すでに第四コーナーも鼻先である。
「地方」の保守政治を標榜する地方選出の自民党政治家たちが、「中央志向」の小泉氏にぺこぺこしているのは理解がならない。政治、政界というより、「既得権確保の世襲クラブ」とでもいうのだろう。
東アジアの緊張について、歴史は繰り返すと警告する人がいる。
これは正確ではない。
中国も韓国も昔と比べ物にならぬほど、軍事的、経済的に強いということである。
特に、ある人たちによって喧伝されている歴史観は、友好国たる西側論壇上でさえ耐えられるものでないこと知るべきである、つまり、国内市場以外は流通不能。
偏狭な歴史観に縛られた日本が、将来、某隣国のような鼻つまみの国にならぬことを祈るのみである。
ユダヤ世界支配、ユダヤ資本主義、ブッシュを操るユダヤ、ユダヤ饅頭、ユダヤ最中。。。
もし、ブッシュが、その「世界を支配する彼らの」小番頭にすぎないなら、
今、彼らは口笛を吹いて、ブッシュを呼び出し、蛮行のイスラエル、それを八百長プロレスのレフリーのように見てみない振りをブッシュをどなりつけるだろう。
今の、中東の混乱の不器用な収拾は、(もしあるとすれば)、ユダヤ世界支配なるもの中長期的利益と合致するものとはとても思えない。
亀田親父の演説を聴く。
暴力を肯定するモノローグを中断することなく放送し続ける公共の電波をあづかるものたちの無神経、無責任さにあいたくちがふさがらない。
放送権なぞ、一定のルールを守ることを前提とした届出制ぐらいにすればよい、それが自分たちの吹聴する、新自由主義の理想ではないのか、思い違いでなければ、アメリカでは確かそうである、下らぬ番組は、無視されるだろう。
親父も、マスコミなんか相手にしなければいい、「見られることを欲する努力」に人は感動しない。
このボクシング騒動に、小泉劇場と共通するものを見る。
すべてが創られ、演出されたものである、そしてそれに踊り、踊らされる人たちがいる。
毎日爆撃で、これだけの人が死んでも、世界は何事もないのように、
金融市場が開き、実経済の何倍かの金が世界を駆け巡る。
車のセールスマンは、そのテクニックを行使し客をくどき、
算数の教師は、生徒に、やや眠たげに、微分積分の解法を伝授する。
頼りない、消えかかるろうそくの炎のような平和であるが、その喜びをかみしめたい。
「8月15日」が来る。
合掌