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(回答先: <変死体>団地で母娘の遺体 生活保護拒み餓死か 北九州(毎日) 投稿者 天空橋救国戦線 日時 2006 年 4 月 21 日 14:31:51)
2000年 3月 1日号
http://www.collectors-japan.com/nevada/bn_0006_/main/m_000301_3.html
3.日本システムの崩壊
1.宇都宮の餓死事件
この事件は既に皆さんは、よくご存知と思いますので、ここでは詳しくは記載しませんが、この事件は、今までの日本とはどこか違う。と感じた方が多いのではないでしょうか。
そして、海外でも大々的に報じてきています。
【ジャパンシステム】の崩壊という形で。
先進国で、子供が飢えで餓死する。という事など、考えられない事件です。
一体、日本という国はどこに行ってしまったのでしょうか?
お互いの助け合い、博愛という精神が日本にはあったはずです。
そして、今回の事件は、東京で起こったのではないのです。
宇都宮といういわば地方で起こったのです。
まだ、東京なら救いはあったかも知れません。
1000万人以上が暮らす大都会・東京砂漠であれば、このような事もあり得ると見れるからです。
今回の餓死事件では、対応した宇都宮市役所の話には驚きを通り越し、怒りしかありませんでした。
【自分から申告しないから、困窮など分かりようがない。】
ここまでいうのなら、公務員は必要ありません。
また、役に立たない民生委員など全員首にすべきでしょう。
公務員は自分達の仕事の為に、仕事をしているわけではないのですから。
国民の方を向いて仕事をするために、雇われているのです。
この点を、国会議員から地方公務員まで、全て忘れてしまっているの です。
もはや、日本を再生するなど、望みようがないことがこの事件からも見て取れます。
経済・政治が崩壊する前に、社会から崩壊して行ってしまっているからです。
2.ホームレス問題
今、新宿の地下街には一体何人のホームレスがいるか、小渕総理やサカイヤ経企庁長官は知らないでしょう。
また、日曜日ごとに800人以上のホームレスの為に、新宿公園で炊き出しが行われていることなど、知らないでしょう。
そして、この数は、徐々に増えて行っています。
これから、公共事業は益々減ってきます。
その際には、50歳以上の土木作業員はお払い箱になってしまいます。
で、どうするか。
ホームレスしかありません。
そして、日本では、このホームレス対策には打つ手がありません。
何故なら、仕事そのものが無いのですから。
後は、際限なく、対策予算をつぎ込むしか無くなってしまいます。
でも、地方公共団体の予算は逼迫していますから、これ以上の予算の増額は無理です。
むしろ、予算を減らしてきています。
このままでは、新宿はホームレスで溢れてしまうでしょう。
国民は、このホームレスを汚い物を見るような目で横目で見ていますが、このまま国・地方の財政赤字を続けていった場合、日本国民が全てホームレスになってしまう事も有り得るのです。