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[ 04月21日 12時33分 ]
21日午前7時10分ごろ、北九州市門司区中二十町の市営大里団地の住民が、「女性から救急車を呼んでほしいと頼まれた」と119番した。かけつけた救急隊員が、団地4階の405号室で、この部屋に住む小林寿子さん(78)と長女の千代子さん(49)とみられる遺体を発見した。いずれも外傷はなかった。通報を頼んだ二女の真由美さん(47)は気分が悪いと訴えて病院に運ばれた。福岡県警門司署が死亡の経緯を調べている。
調べでは、小林さんとみられる遺体は6畳間のベッドにあおむけに寝かされていた。死後1年以上経過し、ミイラ化していた。千代子さんとみられる女性は隣の4畳半の部屋で横向きで毛布をかけられていた。死後数カ月とみられる。
真由美さんは衰弱が激しく、保護された際、救急隊員に「2カ月くらい前から何も食べていない」と話したという。部屋はきれいに整理されていたが、冷蔵庫の中は空だった。
隣の棟の住人によると小林さん方は3人家族。生活保護の受給を勧められていたが、拒んでいたらしい。
【太田誠一、宮本尚慶】
http://www.excite.co.jp/News/society/20060421123300/20060421E40.072.html