★阿修羅♪ > 議論24 > 489.html
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ご意見に感謝します。
http://www.asyura2.com/0601/dispute24/msg/489.html
投稿者 考察者K 日時 2006 年 10 月 11 日 21:37:21: JjkI8nWTpj0po
 

(回答先: Re: 人は見たいと思うものだけを真実と考える 投稿者 まとはずれのおせっかい 日時 2006 年 10 月 11 日 15:01:17)

>まとはずれのおせっかいさん ご意見に感謝します。

>【信じることと、真実は違うということです。】
ここは、主体の差と云うことだとKは考えています。
個人主体なら「信念」、集団主体なら「真実」というイメージです。
しかし、ここで注意が必要です。
「受け取る主体が個人なら、主観に囚われがち」になるのですが、この比率は無視できないほど大きい比率で存在します。Kだって、かなり危ないです。
ここで、重要なのは「自分を省みる事」ができるか否か?です。

一般的には「大人数なら、多角的視点によって、主観による思い込みに陥る確率は減ります」
しかし、逆に「同じ波長の集団になれば、狂信者集団とも思われる状況にもなり得ます」
かって、CBAというUFO研究集団がありましたが、集団が妄想に囚われてしまうと、「真実の基準が狂ってしまいます。」
http://www.asahi-net.or.jp/~ve3m-snd/essay2.html
を参考にしてください。

仮に「日本人口の過半数」の評価基準に異常値がでれば「憲法」という「真実の基準も変わる」のです。

>【ただし、ひらめきが正しい、と主張するだけでは、世人を納得させられない。そのひらめき、妄想が正しいとする、地道な検証、説得作業があるのだと思います。】

その通りです。しかし、個人の視点には限界があります。
だからKは「他人の視点を聞く」ために「問題提起」という手法を取り入れています。
「感情論でない、論理的反論に対して(論証根拠が個人主観以外で示されていれば)に、Kは根拠も示さず却下」したりはしていません。
どんな視点でも視点は視点です。ただし、根拠のない「個人主観の主張は、『その人の目』でしか見えない視点」です。Kの『目で見る事はできない視点』ですね。

>【護憲派は、「土俵にのってこない」ということを盛んにかかれてますが、私は、「土俵にすらのせてもらえない」という、「印象」を持ってます。】

ここのご意見には非常な興味を感じます。
【土俵にすらのせてもらえない】という「障害となる存在」は敵なのか味方なのか?
それとも「そんな単純な意見」ではないのか?
多分ですが、ここには「Kの主張に対して、都合が悪い、都合が良い、に関係なく、Kにはない視点」があると思うからです。

>【心を開き、聞く耳を持ち、柔軟な思考力、理性的な対話が、よりよき、平和への戦略、戦術を創造する、あるいは、真理への道を拓く近道であると思います。】

その通りです。問題は「その時にいかに主観・先入観を捨てられるか?」です。

「新しい視点を教えられ、自分の視野に進化を得られるなら、自分の小さなプライドや、議論での敗北という恥などどうでも良い」と云うのがKの考え方です。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の損」と云うのは「小さなプライドより、実利を求めよ」という意味でしょう。

【落語家の先代の志ん生によると、あいつは、俺と同じぐらいの芸だなあ、と思ったら、あいつの芸が上だって事、あいつは、俺よりうまいなあと思ったら、ぜんぜんうまいとおもって、まちがいないそうです。】

人間は「自分の贔屓する人に甘い評価をする」のは確かです。「親の欲目」「贔屓のチームが負けただけで酒がまずい」というように「感情の動物」である部分は大きく、心理状況によっては「身体の異常(病気)」にすらなります。

「ここは直すようにすべきか?」「人間という存在とは切り離せないとして是認するべきか?」も、重要な要素ですが、仮に切り離せないのなら「ここは、利用できると云う考え方は成立します」

ご意見には参考になる点が多々あると思っています。

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