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(回答先: 天皇位は男系のみで続いたのか? 皇統図 8代(孝元)〜15代応神 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 9 月 09 日 19:50:54)
Kotetuさん、はじめまして。
少し思ったことを書かせていただくことをお許しください。
皇室のことを考えますと、どうしても幕末期の外国人が何を思ったのか?
との問いに心を奪われます。
私は、キリスト教についてそれ程の知識があるわけではないのですが、
数少ない文献を読んだところ、キリストの登場によって脅威を得た
人々がかなりいたのだ、との印象を得ました。
彼らがキリストの出現によって得た脅威は、
武力以上に強い力、信仰、思想、価値観、、などではないでしょうか?
それまで、新しい青銅器や鉄器と言った武器に頼っていた支配を目指す人々が、
より強い力、人々を動かす力に出会ったということなのではないのかと思いました。
彼らキリスト教圏の人々が、その経験を忘れるはずもなく、
彼らは、出会う民族に対して、武器で征することではなく、
人心を掌握することに力を注いだのではないでしょうか?
この日本に対する統治の体系も、やはり人心掌握に重きを置いたのではないのか?
彼らは、キリストを乗り越えたが故に、力を得たのではないでしょうか?
戦国のザビエルから、明治のペリー、戦後のマッカーサー、、
同じ糸で繋がっている様な気がいたします。
そして、彼らが真っ先に興味を持ったのが天皇なのでは、、と。
浅学の言、失礼いたしました。