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(回答先: 911『ト』論msq編】立てたボールペンが横に飛ぶと考える『ト』脳細胞 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 8 月 09 日 16:59:08)
《立てたボールペンが横に飛ぶと考える『ト』脳細胞》とはこれのことですね
Kotetuさん、ご無沙汰しています。911を巡る日本での議論(にもなってないけど)のあまりの低調さにうんざりして、また別のことに忙しくて「お笑いネタ」と付き合っている暇も無く、近頃は発言を控えているのですが、ご投稿はいつも拝見しており、大いに笑わせていただいています。
●msq大教祖様のあの世行きボケ発言は相変わらずのようですが、阿修羅でも講談話の好きなご隠居が、「荒木又衛門高田馬場の36人切り」とか「岩見重太郎のヒヒ退治」が史実である、などといった次元に属する「911茶飲み話」をご披露してくれているようですね。まあ、私としてはご隠居がお茶をすすりながら口角泡を飛ばして得意げに講談話に精を出す楽しみを奪う積もりもありませんので、最初から相手にする気はありません。
要は、このような人たちは『9・11事変で発生した事実』自体を相手にしているのではなく、『9・11について誰かが解説している言葉の端々』を相手にしているわけです。事実を相手にするだけの能力も知識も無いから「他人の発言への揚げ足取りとケチ付け」と「根拠の無い思い込みの披露」に専念する、ということですね。
事実から眼をそらすところには宗教話か講談話しか生まれ得ない、ということでしょう。
(ついでに、WTC崩壊に関しては次のサイトは必見でしょう。)
http://www.explosive911analysis.com/index.html
What Destroyed The WTC?
●ところで、標題でおっしゃっている《立てたボールペンが横に飛ぶと考える『ト』脳細胞》とは、私が以下の投稿で触れているようなことがらについてのことだと思いますが、どうでしょうか。
(参照)
http://asyura2.com/0510/bd42/msg/1001.html
Kotetuさんに同意:全くAMLってのは「超科学研究クラブ」だね。トホホ!(大笑)
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【前略、引用開始】
少し前にAMLを覗いたとき、「とほほ」さんじゃなかったかもしれないが、確かこんな内容のことを書いていた人がいたのを見つけました。
『巨大な梁の鋼鉄材が水平方向に数十メートル以上も吹き飛ばされているのが爆破の証拠だ、と言っているヤツがいるが、上から巨大なビルの重さによる圧力がかかっていて、その力で鋼鉄材が横にものすごい力で押し出されるのだから、激しく横に飛ぶのは当然だ。』
今ちょっと見当たらないのですが、詳しく探したら見つかるでしょう。しかし言いたいことはこのような内容だったと覚えています。
第2ビル(南タワー)の倒壊を見てみましょう。第2ビルは上層部30階以上にあたる部分が大きく回転しながら倒れていきます。
(参照:第2ビル崩壊の瞬間)
http://www.physics911.net/9-11%20Picture8%20(sotower).jpg
(参照:第2ビル崩壊のビデオ映像。↓から入って最初の項目[Videos of the South Tower Collapse]の[South Tower collapse from the east]をクリック)
http://911research.wtc7.net/wtc/evidence/videos/index.html#southtower
そしてビデオ映像を見ますと、回転しながらそのまま真下に落ちていく様子が分かります。あのおよそ直方体をした巨大な塊が回転する、ということは、その下面では、回転の方向にあたる部分では確かに大きな圧力が生じます。しかし逆側はどうでしょうか。
箱型の物体が回転しているのですからすぐに分かると思いますが、回転の方向と逆の側には全く圧力などかからないですよね。だって離れていってるのですから。
さてさて、先ほどの主張をしていた人の観点からすると、上からの巨大な圧力の結果、横方向に押し出す力が生まれた、ということになりますが、そうすると、回転の方向と逆の側では崩壊が起こらない、少なくとも横方向に鋼鉄材が飛ばないことになります。
1億歩ゆずって「パンケーキ崩壊」なるものが起こっていたとしましょう。少なくとも回転の方向に当たる側の方がはるかに簡単に崩壊することになります。すると、崩壊の仕方に偏りが生まれ、回転しながら落ちて行く上層階は斜めに転がらなければなりません。
実際にはどちらの方向でも均等に「崩壊」が起こり、結果として上層階は回転しながら真っ直ぐ下に落ちていったのです。これが起こった事実です。
そもそも、上からの圧力が横押し出しの力に転化される場合、ある条件が必要です。
つまり押されて横に行く物体は、そのような動きしか許されなかった、ということ、分かりやすく言うと、その物体が下に行くことが出来なかったからこそ、横に動くしかなかったのです。
もし下で支えている別の鋼材も崩れ落ちかけているのなら、飛ばされる鋼材の運動方向は必ず斜め下になります。実際に起こった事実では、ビルから鋼材が飛び出している際にはほとんどが真横か、中にはやや上向きのものもあります。
もしもその鋼材を下から支えている下の階の鋼材が下に動かなかったほどしっかりしていた、というのなら、どうしてビルが崩壊するのでしょうか??
また、それほどの下に動かすまいとする抵抗力を一つ一つ跳ね返して落ちていく速度が、自由落下とおよそ同じ???
こんな自己矛盾にすら気付く力も育っていない、など、まさしくトホホでしょう。
どうやらこのAMLというサイトは(ここに出入りする人の全員でないことは知っていますが、その多くは)、『無』からエネルギーを取り出す「超科学」でも研究しているのでしょう(笑)。なにせエネルギー・ロスの無い自由落下運動をさせながら崩壊させるエネルギーとか横に飛び出すエネルギーを新たに作り出す、ってんだから。
世界のエネルギー問題は一挙解決だ(爆)。
【引用終り】
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●また私はもう一つの投稿の中で上記の件についてより詳しく述べています。
(参照)
http://asyura2.com/0510/bd42/msg/1038.html
AMLは911で『超科学・オカルト信奉者』にリードされてブッシュ弁護に狂奔!?
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【前略、引用開始:* 以下、▼『 』はmsq大教祖様のお言葉の引用です】
▼『よって根元への負荷はそれほど強くなかったのではと思います。したがってビルは衝突時に倒れることはなかった。』
何をヌケヌケと!当たり前だろう! そもそもWTCタワーは民間の大型航空機が突っ込んでも大丈夫なように、初めからそのように計算されて作られていたのだ。
この「某氏」、精一杯の空想を働かせてはいるようですが、構造力学を勉強した人に一言の相談もしていないことは一目瞭然です。ただ笑うしかありません。
▼『水平力に耐えたからこそ垂直崩壊をした』
【中略】
垂直方向に柱を立てて作っている細長い建築物が、垂直方向の力と水平方向の力と、どちらに対して強いのでしょうか。明らかですね。もし「水平力に耐えた」のなら、垂直方向にはもっとしっかりと耐えるのではないかな?(WTCタワーは自らの重量の数倍の力に耐える設計だったはずです。耐えることが出来なかったとすれば、コアの支柱群が破壊された以外の理由はありません。)
【中略】
▼『ただし破壊箇所が必ずしもシンメトリーではないので、南タワーの場合は、最初の座屈が不均等に生じたため、西北にやや傾きましたが、全体としては真下に向かって崩れていったのでしょう。』
ときたもんだ! 最初に挙げた投稿《Kotetuさんに同意:全くAMLってのは「超科学研究クラブ」だね。トホホ!(大笑)》でも触れたましたが、もう一度ご説明しましょう。
第2ビル(南タワー)では上層部30階以上にあたる部分が大きく回転しながら倒れていきます。『傾いて』じゃないですよ。「某氏」の頭の中は傾いた箱型の塊がピタリと回転を止めてそのまま真っ直ぐ落ちていくようなオカルト的幻影に支配されていると見える。「角運動量保存の法則」なんて言っても、この人、ワカンネエだろうなあ。
【中略】
箱型をした巨大な塊が回転する、ということは、回転の方向にあたる部分の下側には確かに大きな圧力が生じるために、その下の部分では垂直崩壊を促すかもしれません。では回転の方向と逆の側ではどうでしょうか。下方向に何の圧力もかからないですよね。だって離れていくのですから。
もし『崩壊理論』が正しいのなら、回転の方向と逆の側では崩壊が起こらない、少なくとも回転する方向の方がはるかに簡単に縦崩壊が進むことになります。すると両側の崩壊の速さに差が生じ、回転しながら落ちて行く上層階は、その時点で斜めに滑り始め、以後は斜め下に向かって転がり落ちていかなければなりません。
実際には「某氏」も指摘している通り、どちらの方向でも均等に「崩壊」が起こり、結果としてこの上層階は回転しながらほぼ真っ直ぐ下に落ちていったのです。つまり上層階の回転方向に関わらず均等に破壊が進行しわけです。
さらに、上層階が回転をやめていない、ということは、その回転運動を止めるだけの力が下の階に無かった、ということです。要するに『上層階が空気中で落下する速度と同じかそれよりも早く下の方の崩壊が進んだ!!!』ということを意味します!!!
おまけに上層階自身もまた粉々にくだけてしまった。イーガー大先生始め「某氏」や「とほほ」氏を含む大勢の『パンケーキ屋』さんたちによると、これが重力加速度だけで起こったそうで、まさしく超科学、オカルトの世界でしょう! ニュートンが聞いたら泣き出すだろうな。
【中略】
そして「某氏」によれば次のようなことだそうです。
▼『パンケーキ崩壊の連鎖は外壁の柱の座屈で説明ができます。そのきっかけは、床の梁の耐火性能が低かったため床が崩壊したからです。床が柱を垂直に保つ役目を担っていたのですから衝突階附近で上部の重量が不安定な柱に加われば座屈がおきるのは不思議ではありません。』
《Kotetuさんに同意:全くAMLってのは「超科学研究クラブ」だね。トホホ!(大笑)》でも触れたことですが、再度ご説明しましょう。
WTCタワーが崩壊する際に、多量の大小の鋼鉄材が大きな水平方向の運動量を持ってビルの外に飛び出し、数十メートルから百メートルほど飛ばされたものもあります。さて、まずこれがどの鋼材なのでしょうか?
まず床を支える梁ならば、その主要なものは水平方向に渡されているはずですが、水平方向に置かれている鋼材が、重力の力で、水平方向の大きな運動量を持って飛び出す?? イーガー大先生も梁が水平方向の運動量を持った、とは言わなかったと思うが・・・。
では縦方向に取り付けられた外周の柱なのかな? ひょっとするとひょっとして、まさかとは思うけど、コアの柱群なのかな??
ある物体が上からの圧力の結果として横に押し出されることがあるとすれば、必ずある条件が必要です。その物体が下に動くことが出来ない、ということです。しかも加えられた力に対して直角方向の運動量を持つことは原理的に不可能ですので、下方向の力が何らかの原因で斜め方向に働き、それが水平方向のベクトル成分を生み出さなければなりません。しかも鋼材を数十メートル以上吹き飛ばすほどの大きな速度ベクトルです。
下で床を支えている別の鋼材も崩れ落ちかけているのなら、もし横向きの力が起こっても運動方向は必ず大きな角度で斜め下になります。中には斜め下に向かった鋼材もありました(下向きのベクトル成分が加わるために自由落下よりも早く落ちているものが観察される)が、多くの鋼材ではおよそ水平方向の運動でした。
つまりその物体の下にある床がびくともしていなかった、ということになるんだけど、ならばどうして『パンケーキ』になるのかな???
そもそも、崩壊している箇所の上には、第2ビルでは先ほど述べた回転している塊があり、第1ビルでは、ビデオや写真で確認できますが、さほど大きな塊は乗っかっていません。それでは、四方八方均等に鋼材を撒き散らした力は一体どこから来たんでしょうね。(きっと「透明ゴジラ」が踏み潰したのだろう!!)
AMLでは、重力による位置エネルギーから生まれた垂直方向の運動が、エネルギーのロスほとんど無しで自由落下運動に順ずる速度を作り、しかも床を次々と壊しながら水平方向の大きな力を生み出していく、という「無からエネルギーを産み出す」超科学のオカルト現象でもご研究かな??
この「某氏」にしても「とほほ」とかいう情け無い人物にしても、エネルギー保存則も運動量保存則も、まして熱力学の法則など、まるで理解できないでしょうね。だからWTC崩壊の何をしゃべっても自信たっぷりでオカルトになってしまう。
【後略、引用終り】
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●Kotetuさんがご投稿の中でご指摘のように、巨大な地震のエネルギーを受けてパンケーキ崩壊が上から下に連続して起こった、というような事実はいまだかつて1件たりとも起こっていません。もちろん火災によって高層ビルの鉄骨が崩壊した事実も唯の一つもありません。まして垂直に立つ鉄柱が重力の力だけで水平方向に吹き飛ばされる、つまり《立てたボールペンが横に飛ぶ》などと、ハリーポッターの世界だけで起こることですよね。
宗教談義とか講談話の中だけで空想の世界で発生することを、事実とゴチャ混ぜにして「これが真実である」とのたまう天才(天災?)的な人が、いい年こいて(!!)、ハリーポッターの世界に夢中になっているのでしょうか。(そういえば近頃ソエジマ大先生もダ・ヴィンチ・コードに関してハリーポッターの世界に夢中になっている素晴らしいお姿をご披露してくれたようですが。)
しかしどうなんでしょう。msqは、近頃はさすがに恥ずかしく思ったのか、もはや「9・11の事実」自体から眼をそむけて、「9・11について誰かが解説している言葉の端々」への難癖付けに専念しているように思えますが。もはやそれしかできないみっともない姿を集中的に曝し続けているように感じます。まあ、ますます馬鹿にされていずれ誰にも相手にされなくなるでしょうね。
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