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(回答先: Re: 「911 ボーイングを捜せ」上映会での、きくちゆみさんの講演録>に対する批判>WTCビル崩壊に関する部分抜粋 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 2 月 13 日 18:31:10)
Kotetuさんに同意:全くAMLってのは「超科学研究クラブ」だね。トホホ!(大笑)
下でKotetuさんご指摘の点に加えて、私の方から少しだけ。
この「とほほ」とかいう人には、本当にトホホ!となってしまいます。まあこれは、本当は日本の理科教育が持つ最大の欠陥の責任なのですが、小学校から科学哲学(科学とは何か、科学的な方法とは何なのか)を教えていないことの哀れな犠牲者なのでしょう。(もちろん各年代の語彙力と理解力に合わせた表現で教えるべきことですが。)
だからといって放っておくわけにはいかない。無知と誤解は、それが集団的なものになると巨大な「破壊のエネルギー」となるからです。その無知と誤解を、さも物事を知っているかのような顔をして積極的に振りまくこの「とほほ」のような人物を許すことはできません。
この人にこんなものを見せても、理解できるかなぁ。まあ無理だろなぁ。(笑)
http://asyura2.com/0510/bd42/msg/850.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 2 月 03 日 20:38:57
史上最悪の似非(エセ)科学『9・11:WTCパンケーキ崩壊論』の大崩壊!!
http://asyura2.com/0510/bd42/msg/855.html
写真・図解リンクの修整です
【今から、中に多少難しい言葉が混じるかも知れませんが、ご容赦を。】
WTCの三つのビルがそろいもそろって三つとも!ほとんど自由落下(空気抵抗などが全く無い落下)に近い速度で崩れ落ちた、ということは、ビルが持っていた重力による潜在エネルギーのロスがほとんど無かった、ということを示します。
もし破壊に必要なエネルギー、たとえば数多くの鉄骨を水平方向に100メートルもぶっ飛ばす運動エネルギー、コンクリートを粉状に砕くためのエネルギー(これは最終的には熱と音になって発散しますが)にその潜在エネルギーが使用されたのなら、8秒とか10秒とかで倒壊するはずもありません。
つまり「落下」と「崩壊」は無関係に起きた、というと語弊があるでしょうが、少なくとも「崩壊」のエネルギーは重力による潜在エネルギー以外のところから来たということなんですね。(どこから来たのでしょう?)
少し前にAMLを覗いたとき、「とほほ」さんじゃなかったかもしれないが、確かこんな内容のことを書いていた人がいたのを見つけました。
『巨大な梁の鋼鉄材が水平方向に数十メートル以上も吹き飛ばされているのが爆破の証拠だ、と言っているヤツがいるが、上から巨大なビルの重さによる圧力がかかっていて、その力で鋼鉄材が横にものすごい力で押し出されるのだから、激しく横に飛ぶのは当然だ。』
今ちょっと見当たらないのですが、詳しく探したら見つかるでしょう。しかし言いたいことはこのような内容だったと覚えています。
第2ビル(南タワー)の倒壊を見てみましょう。第2ビルは上層部30階以上にあたる部分が大きく回転しながら倒れていきます。
(参照:第2ビル崩壊の瞬間)
http://www.physics911.net/9-11%20Picture8%20(sotower).jpg
(参照:第2ビル崩壊のビデオ映像。↓から入って最初の項目[Videos of the South Tower Collapse]の[South Tower collapse from the east]をクリック)
http://911research.wtc7.net/wtc/evidence/videos/index.html#southtower
そしてビデオ映像を見ますと、回転しながらそのまま真下に落ちていく様子が分かります。あのおよそ直方体をした巨大な塊が回転する、ということは、その下面では、回転の方向にあたる部分では確かに大きな圧力が生じます。しかし逆側はどうでしょうか。
箱型の物体が回転しているのですからすぐに分かると思いますが、回転の方向と逆の側には全く圧力などかからないですよね。だって離れていってるのですから。
さてさて、先ほどの主張をしていた人の観点からすると、上からの巨大な圧力の結果、横方向に押し出す力が生まれた、ということになりますが、そうすると、回転の方向と逆の側では崩壊が起こらない、少なくとも横方向に鋼鉄材が飛ばないことになります。
1億歩ゆずって「パンケーキ崩壊」なるものが起こっていたとしましょう。少なくとも回転の方向に当たる側の方がはるかに簡単に崩壊することになります。すると、崩壊の仕方に偏りが生まれ、回転しながら落ちて行く上層階は斜めに転がらなければなりません。
実際にはどちらの方向でも均等に「崩壊」が起こり、結果として上層階は回転しながら真っ直ぐ下に落ちていったのです。これが起こった事実です。
そもそも、上からの圧力が横押し出しの力に転化される場合、ある条件が必要です。
つまり押されて横に行く物体は、そのような動きしか許されなかった、ということ、分かりやすく言うと、その物体が下に行くことが出来なかったからこそ、横に動くしかなかったのです。
もし下で支えている別の鋼材も崩れ落ちかけているのなら、飛ばされる鋼材の運動方向は必ず斜め下になります。実際に起こった事実では、ビルから鋼材が飛び出している際にはほとんどが真横か、中にはやや上向きのものもあります。
もしもその鋼材を下から支えている下の階の鋼材が下に動かなかったほどしっかりしていた、というのなら、どうしてビルが崩壊するのでしょうか??
また、それほどの下に動かすまいとする抵抗力を一つ一つ跳ね返して落ちていく速度が、自由落下とおよそ同じ???
こんな自己矛盾にすら気付く力も育っていない、など、まさしくトホホでしょう。
どうやらこのAMLというサイトは(ここに出入りする人の全員でないことは知っていますが、その多くは)、『無』からエネルギーを取り出す「超科学」でも研究しているのでしょう(笑)。なにせエネルギー・ロスの無い自由落下運動をさせながら崩壊させるエネルギーとか横に飛び出すエネルギーを新たに作り出す、ってんだから。
世界のエネルギー問題は一挙解決だ(爆)。
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