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「阿修羅流し」
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投稿者 プロパーな胡瓜 日時 2006 年 4 月 04 日 13:22:49: 2onsedAU2qWyM
 

変人へのプレッシャーと、“社会全体”
1 名前: sage 投稿日: 2006/03/29(水) 10:57:26

(今日はちょっと難しい話をしよう・・・
ナニ、かんがえてみれば、当たりまえのことだと思うが)

そもそも権力ってのは、「統制」するわけだよな?

・・・統制するにはプレッシャーをかけるわけだ。

プレッシャーのうちでも、誰かに心理的プレッシャーをかけるということは、
1つには、その「誰かを嫌がられる存在」にすることといってもいいだろう。

(客観的には嫌がられる理由に乏しいのに)嫌がられている存在ってのは何だ?

  それは「変人」かもしれない。

もし変人というのが、心的に統制されていない個性体だったら、
人は統制されたくなかったら“変人になる”のもいいのではないか。


2 名前: sage 投稿日: 2006/03/29(水) 11:06:06

まあ例外もあろう。
kananeも考察者Kも相当な「変人」だと思うが。
しかし、こいつらは「他人を変人でいさせないような」心理的プレッシャーをかけてくるな。
kanameが、市場主義・能力主義者だとすると、才能や適性の無い人間に対しては“粉骨砕身・奮励努力”を要求するだろう。

考察者Kは、もともと中道(、現実主義的な保守絡み)だと思うが、
向上心をモラルとして要求してくる(人に押し付ける)傾向があるかもしれない。

人間に余分なプレッシャーをかけるヤツが権力であったり、
権力協力者であったり、怪しい思想を持ったヤツじゃないのか。

そうやって「個」という生物を踏み台にして「社会全体」の効率を上げようとするわけだな。(誰が得するのか)

しかし「個」にプレッシャーをかけるというのは本末転倒だろ、
「個」の幸せの為に全体(システム)があるのでなければならないはずだからだ(尤も、
そんなつごうのいい“全体”というものは、そもそも幻想なんだろうと思うが)。

じゃ・・・(何度でも)訊こう、“全体”というものは必要か?

国松三郎の、
「世界」は無いでしょう。
http://asyura2.com/0510/lunchbreak6/msg/330.html
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3 名前: sage 投稿日: 2006/03/29(水) 11:09:56

“全体”が必要でないとすると、代わりは何か。
(対案など後回しで)とにかくプレッシャーは、かけるべきではないはずなのだ。
“全体”が無いとき、その対案は、これからかんがえればいいだろう(どれもこれも一挙に答えは出ないかもしれん)。

とにかくはっきりしているのは、おまいらには個にプレッシャーをかける「権利」など無いはずだ、ということなんだ。
「全体の向上」を理由にしてプレッシャーをかけるのかもしれないが、じゃあ「全体」なんて有んのか?

もちろん「社会全体」をかんがえるのをやめたりしたから(、そのこと自体で)文明として喪うものも多いだろう(文明否定?)。
しかし、喪ってもいいものが、意外に多いかもしれないわけだ。


4 名前: sage 投稿日: 2006/03/29(水) 11:14:38

とにかく、なぜ彼らは「個にプレッシャーをかけつづける」?
プレッシャーは、思想からモラルから立ち居振る舞い(マナー)に至るまで多岐に亘ると思う。
それらは全て、文化を通して「1つの全体」に役立つように出来ているはずだ。
隅々まで整合することで1つの世界としてつながっていると思う。
そんなふうに、争いもプレッシャーも、全てがワンワールドの形成に役立つように組みあがってきているはずだ。
ワンワールドの利益、延いてはワンワールドからの支配者利益へと、“酸素・滋養の動脈”がベクトルを向けている・・・というわけだな。


5 名前: sage 投稿日: 2006/03/29(水) 11:32:56

したがって、「ワンワールド」(世界政府、宇宙の法則、地球生命なんたら、統合・統一も同じ一極集権なんだろうが)を
煽っているヤツらというのは、
「市民階級」が、知的奴隷として、高度な生産者として、集約された収益をあげるために、
絶えず知識を詰め込み続け、「向上マシーン」であることを体制が要求しているみたいなことと、
やっていることが同じではないか。
能力アップ(生き馬の目を抜く、競争心むきだしの悪魔の阿修羅地獄)に永続的に生きるというのは
「体制に対しておとなしい」わけだだろう。

例えば、猛牛であっても、競う場としての闘牛場に居る限りで、
どんなに激しく暴れても、やはり「おとなしい」といえるだろう、柵や壁を角で突き破らない限り・・・。


6 名前: sage 投稿日: 2006/03/29(水) 12:05:47

(そんなふうに「個や思想が競合し、対立する世界」を自分らは批判するフリをして
寧ろ、掻き回し、煽り、積極的に目指していくというのが実は阿修羅掲示板なのかもしれないが。
つまり、阿修羅というのは「戦争」を指弾し、あるいは揶揄しながら糾合するのではなく、
「戦争」を生み出す翼賛そのもの、煽る翼なのではないか)

『スターウォーズ:シスの復讐』に、グリーバス将軍(サイボーグ)というのが登場するのを憶えている人も多いだろう。
ライトサーベル4刀流でメチャクチャ強く、しかも戦争を煽る職務だったりしたよな?
コイツの顔は、ヒヒまたは鳥で、(エジプトの菅原道真?)トート神なのかもしれないが、
この造形は、明らかに「東洋」の阿修羅の化身といえるはずだ。(凱旋将軍シュワルツコフか・・・パウエルか)

ともかく人間が互いに傷つけあうことは、しかし(紛争などで)技術も向上したり、
嫌でも、強引に勝つ技術を考えざるをえなくなるだろうから、進歩/成長にとって“素晴らしい(好ましい)”ということなんだろうな。
(表舞台の花道パレードが、破壊兵器の資金納税、技術開発を国民が進めていくことなら、
それに完全に背を向けた変人は路地をトボトボ歩くことになるんだろ、何とか生き延びえていても)


7 名前: sage 投稿日: 2006/03/29(水) 12:11:51

タチが悪いと思うのは「現代人の人間疎外、孤立感」(機械化師団?)を
生み出しておいて(産業永続革命に資本を投下、主導して)、
孤独感に苛まれる人間を、コミュニケーションツール(ボーダフォン、ソフトバンクの「総裁」は?)で(料金を取りつつ)
再統合しようとしているかもしれない側面だ。

コミュニケーションを煽るのは左翼集団主義(社会全体主義)、→コミュニティ、→コミュニズム(?)。

そして“共産主義と自由主義の対立(あるいはレッドパージやファシズム)”を生み出し、
さらには“冷戦で米ソ軍拡”をやったのがいるはずだ、
それは、どこのドイツだ、いい人ブリテンの陰謀組織か?


8 名前: sage 投稿日: 2006/03/29(水) 12:26:39

そういう意味では“史上まれにみるボケチョン投稿”↓

  『個を追求する時代は、もはや、完成の粋に達したのではないでしょうか?』 haru
  http://asyura2.com/0601/idletalk17/msg/302.html
  「個々の幸せから、全体の為の幸せ、という方向へ、レベルアップする事が、我々の使命」

いったい、「全体の為の幸せ」てのは何だ。誰が幸せなんだって?(笑)

幸せというのは「誰か」にとっての幸せだろーが。(罪というのも「誰か」に対しての罪であるはずで、国際法(慣習法?)でいうよーな
人道や平和(や法)に対する罪、などというのは「本末転倒」と思われる)

さすがに、ただの「全体の幸せ」なんていう“無生物主語”ではまずいと思ったか。
それどころか、皆の幸せ(それを保証する自由の権利や富や契約)を全体(中央の大金庫)に集めておき、
「全体」経由で或る特定のヤツラだけが幸せになる図式ってのは、あんまし、はっきりとバレたら困るんだろうな。
(しかし、あまりにも「セコいズラし」だろ、これじゃ)

  で。
  使命って何だよ、「奴隷としての勤め」か?

さてキュウリ2軍の諸君・・・能力はいいから、とにかく「変人」でいようじゃないの(え?)。

http://jbbs.livedoor.jp/sports/28269/

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