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(回答先: 2005衆院選静岡 「郵政」反対城内氏7区、独自推薦へ 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 11 日 18:17:59)
県連、党本部にどう上申 3区公認で
綿貫、萩山両氏が申請
衆院選富山3区からの出馬に意欲を見せている比例選北陸信越ブロックの前議員・萩山教厳氏(73)(自民)は10日、自民党県連に公認を申請した。すでに、3区の前議員、綿貫民輔・元衆院議長(78)も9日に申請し、同党県連はきょう11日に開く常任総務会で3区の公認候補を決めるが、党本部が綿貫氏の非公認を打ち出していることから、両者の公認申請にどう対応するかをめぐって議論が紛糾することが予想される。党本部への上申の第1次締め切りは12日で、1、2区は前議員でまとまるとみられるが、3区の決定が持ち越される可能性もある。
綿貫氏は無所属でも立候補する態度を決めているが、これまでの党への貢献度から、県連からの支援を受けたいとの考えもあるとみられる。10日、「私よりもほかに県連のためにやった人がいるのならいいが、いないと思う。当然のこと」と冷静な口調で話した。
萩山氏もこの日、東京都千代田区の首相官邸に小泉首相を訪ね、出馬したい意向を伝えたところ、首相から激励を受けたという。
前回選挙まで、綿貫氏は3区、萩山氏と、同じく比例選ブロックの前議員、橘康太郎氏(71)は比例単独とバランスがとられてきた。「『3区は綿貫氏』と、選挙前の常任総務会も形式だけのものだった」と党県連幹部。
3区内の県議を集めた会議が10日、富山市内で開かれ、出席した北島秀一郎・県連副会長によると、「なんとか3人をこれまで通り支えられないか」という意見から、「党本部の意向に従うべきだ」といった声まで様々で、意見集約には至らなかった。
綿貫氏と萩山氏からの公認申請には、小選挙区か比例選かの希望は書かれていないため、北島副会長は「従来通りの形で公認候補として推薦し、党本部にゲタを預ける方法もある」と苦渋の表情で語った。
橘氏は比例で公認申請 森前首相「4回はありえない」
衆院選の比例選北陸信越ブロックから4度目の出馬を目指している自民党の前議員の橘康太郎氏(71)は10日、純粋比例候補として自民党県連に公認申請を行った。取材に対し、「私が比例選で、萩山(教厳)さんが選挙区でやっていきたい」と話し、同ブロックの名簿に登載されるよう強い意欲を示した。
しかし、自民党選挙対策本部は、今回の衆院選公認候補者の方針として「名簿登載2回、3回の議員の候補者は、原則として名簿登載しない」との基本的な考え方を示しているため、橘氏が公認される場合は特例措置となる。
橘氏の公認問題について、同ブロック国会議員会議で座長を務める森喜朗・前首相は同日、読売新聞の取材に対し、「比例(名簿)の4回はありえない。それは決まっていること」との見方を示した。橘氏は「(郵政民営化法案の衆院採決を受けて)青票(反対票)の人を公認しないのなら分かるが、現職の衆院議員で白票(賛成票)を投じ、しかも一生懸命努力した男が、青票の人と同じようにされるのなら涙が出る」と話した。
(2005年8月11日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news001.htm
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