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再任の目がなく焦った? 『政界ヒソヒソ話』(スポニチ)8/11
大野功統防衛庁長官は米軍岩国基地(山口県)の周辺自治体首長らに在日米軍再編の中間報告が遅れるとの見通しを示した。日米事務レベル協議で、米軍厚木基地(神奈川県)から夜間発着訓練(NLP)を岩国基地に移転することが固まっており、地元自治体は反対の立場を表明していた。大野氏は「衆院解散・総選挙になり、(中間報告が)遅れることになった」と井原勝介岩国市長に伝えた。
しかし、防衛庁関係者の間では、総選挙で仮に自民党が勝利し、小泉純一郎首相が政権を引き継いだとしても「大野氏の再任はあり得ない」(同庁幹部)というのが一般的な見方だ。在日米軍再編に関しても、9月中に中間報告をまとめ、年内の決着を急いでいるのはあくまで防衛庁側で、外務省は「米軍再編に関してまるでやる気がない」(自民党閣僚経験者)のが実態。逆に外務省から見れば、「1人でスタンドプレーをしていたのが大野氏。再任の目がないから功を焦っていた」(日米関係筋)と映る。
ただし、在日米大使館でも「自民党が大勝すれば、山崎拓氏の外相か防衛庁長官就任説」(米政府関係者)が流れている。この場合、小泉政権は現状のレームダック(死に体)状態ではなく、強力政権として再スタートし、日米同盟はさらに強まり、米軍再編が実質的に進展する──との期待がこもっている。
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