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(回答先: 新生丸、めくられるように転覆 2船の傷で状況推測 【北海道新聞】 投稿者 Sちゃん 日時 2005 年 10 月 02 日 09:15:57)
<写真:しめやかに行われた中村明美船長ら4人の合同の通夜=根室別院(代表撮影)>
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20051002&j=0022&k=200510012829
根室などで葬儀、通夜 増す怒り、悲しみ 【写真】 2005/10/02 08:04
【根室、釧路、鹿部】「第3新生丸」の転覆事故で、死亡した七人の葬儀や通夜などが一日、根室市内や釧路市内などで行われた。七人はイスラエル船籍の大型コンテナ船に当て逃げされて命を奪われた可能性が高まり、遺族や友人、漁業関係者は悲しみと怒りを新たにした。
船長の中村明美さん(55)、機関長の小笠原一夫さん(62)、甲板長の新酒(しんさか)博さん(55)、甲板員の佐藤寿則さん(60)の四人の合同通夜は根室市の根室別院で行われ、約六百人が参列した。
葬儀委員長の浜屋進・落石漁協組合長は「乗組員は根室の漁業発展に貢献されてきた。『お疲れさま』の言葉をささげたい」とあいさつして、参列者たちは目頭を押さえた。
参列者のうち、根室・落石小で中村さん、新酒さんと同級生だった釧路市の主婦西口礼子さん(55)は「二人ともやり残したことがたくさんあったはず。相手の船がなぜ、衝突したときに助けてくれなかったのかと思うと、余計に悲しい」と声を震わせた。
甲板員得能久志さん(43)の遺体は、荼毘(だび)に付すため、根室市内の自宅から出棺された。
高校時代の同級生、浅野和浩さん(42)=名古屋市=は出棺後、根室・花咲港でマストなどが無残に破損した新生丸の姿を見て絶句。「ひどい姿だ。海は冷たかっただろうなあ」と悔しそうに話した。得能さんの通夜は三日午後七時から、根室市の清隆寺で行われる。
また、甲板員中本信広さん(30)の葬儀は釧路市の博善市民斎場で、甲板員高野勝二さん(36)の通夜は渡島管内鹿部町の宝光寺でそれぞれ行われた。