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(回答先: 根室沖「当て逃げ」 釜山入港の大型船か イスラエル籍、左舷に衝突痕 【北海道新聞】写真あり 投稿者 Sちゃん 日時 2005 年 10 月 02 日 09:00:24)
＜写真：転覆して赤い船底を見せる第３新生丸＝２８日午後１時２０分、納沙布岬沖約４０キロ付近、本社ヘリから（鈴木英乙撮影）＞
北海道新聞（バックナンバーから）
http://www.hokkaido-np.co.jp/
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20050928&j=0022&k=200509281739
漁船転覆５人死亡 １人救助２人不明 船体に傷、当て逃げか 根室沖・８人乗り 【写真】 2005/09/28 14:20
【根室】根室海保によると、二十八日午前五時五十三分、根室市納沙布岬の南東約四十キロのロシア主張排他的経済水域（ＥＥＺ）で、漁船が転覆、漂流していると、航行中の漁船から連絡があった。転覆したのは、根室・落石漁協所属のサンマ棒受け網漁船「第３新生丸」＝一九トン、中村明美船長ら八人乗り組み＝で、同日正午すぎ、海上保安庁特殊救難隊が男性一人を船内から救助した。残る七人のうち五人は遺体で収容され、二人の安否は不明。巡視船や僚船など約四十隻が引き続き捜索している。
救助された男性は甲板員の藤里要さん（５３）＝宮城県気仙沼市松崎地生四八の六＝で、意識はあるが低体温症の状態。同日午後一時ごろ、第一管区海上保安本部釧路航空基地のヘリで、根室市の防災ヘリポートに運ばれた。五人の遺体は羅臼海保の巡視艇「かわぎり」で同日午後二時ごろ、根室港に到着する。
一管本部（小樽）などによると、新生丸の船体には船首部から右舷側にかけて衝突時についたような傷があり、長さ一メートルほどの亀裂があった。当て逃げの可能性もあるとみて、関連について調べている。同市内の漁業関係者によると、同日午前三時ごろ、現場水域を大型コンテナ船が航行していたという情報もある。
新生丸は二十七日朝、根室・花咲港を出港。ロシア水域内などで操業し、二十八日午前四時三十分に戻る予定だったところ、予定時間を過ぎても入港しないため、僚船が船舶電話で連絡を試みたが、応答がなかった。
現場海域の午前八時現在の気象状況は水温一二度、南南西の風四メートル、波は一メートルで二メートルのうねりがあり、視界は良かった。現場はサンマ漁の最盛期で、多数の日本漁船がロシア側の許可を得て操業している。
藤里さん以外の新生丸の乗組員は次の通り。（敬称略）
▽船長兼漁労長 中村明美（５５）＝根室市落石西六七▽機関長 小笠原一夫（６２）＝小樽市オタモイ一の一五の一五▽甲板長 新酒博（５５）＝根室市落石西▽甲板員 佐藤寿則（６０）＝根室市宝林町五の一の三、得能久志（４３）＝同一の一三、高野勝二（３６）＝渡島管内鹿部町本別七五、中本信広（３０）＝釧路市堀川町三の二五
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。