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(回答先: Re: ジャンさんへ 投稿者 外野 日時 2005 年 7 月 25 日 23:12:37)
○アスファルトから他のものに、というのは、ポリシーの表明ということですか。
そのことは、よくわかりますので、これは、ここまでにしたいと思います。
○あらたな産業や職の創出については、経済問題・雇用問題ですが、環境問題単独で考えずに、総合的に考えようということですよね。それは、それで堅実な道と思いますが、悪く言えば体制内の改良ということになりますが、政府としての、現実の政策的課題は、そういう方向でしか語れないと思います。
○「ダッシュ村」は、我が家でも見ておりますが、なかなか関心します。ただ、自然農法は、自分で食べる程度の面積ならいいですが、手間隙が大変です。機械化の進んだ今日、米であれば10アールあたりの年間労働時間は数十時間に過ぎませんが、野菜となると結構大変で、肥培管理が簡単ではありません。無農薬がいいとはいうけれど、荒地から雑草の種がとんできて、草取りだけでも大変な時間数を要します。
戦後の農地法で農業者以外の新規参入は禁止されていましたが、やっと近年、改正になったとか・・。農業公社というのは、以前からありましたが、民間企業の参入はほんの最近です。もうしばらく様子をみるといったところでしょうか。
○「持続可能な社会」というより、「持続可能な」社会保障制度であるとか、財政の「持続可能」性とかいう使い方で、政府の経済財政諮問会議や公明党のプログなどにも出ています。今後、大増税をするときの合言葉になりそうです。
○スラムについてですが、言葉の響きとしてスサンダ感じがするので、私はあまり好きではありません。30年ほど前、学生時代にセツルメント活動をしておりましたが、当時、法律相談と称して、結構、生活保護世帯をまわっていました。当時、足立区は、生活保護の世帯比率が、九州の炭鉱地域を押さえて日本一であったと思います。もちろん、農業技術未熟な時代に東北地方からの出稼ぎ者の定着などを通じて、職の安定しない人たちが多かったというのが原因かとは思いますが・・。今は、若年層の就職難の時代ですから、もうそんなのはあたりまえみたいになっていますが、当時、よく高利貸しにひっかかって困ったという相談をうけたりしていました。
昔話になっちゃいましたけど、都市にはいろんな問題があって、帰るべき田舎の農村があるから、都市問題が先鋭化していないというようなのは、問題をみようとしていないだけかもしれないと思い、少しだけ、反対の方向で書いたまでです。それほど深い意味はありません。
○昨日、マグロの刺身をおいしくいただきましたが、もう一日早く、聞いていればたべなかったかも。海洋汚染については、あまり知りませんでしたが、ひとつ勉強させていただいたようです。これからも、いろいろと教えてください。