現在地 HOME > 戦争69 > 495.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: イスラエル・ニュース 4/19 投稿者 愚民党 日時 2005 年 4 月 19 日 16:10:32)
◆◆◆◆◆◆◆
||||||| シオンとの架け橋
_\\|//_ イスラエル・ニュース
__\|/__
___土___ http://www.zion-jpn.or.jp
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(13日)「ガザは世界最大の監獄になる」と警告
★(14日)首相がイラン核施設の直接攻撃を否定
★(15日)教会同士の争いに仲裁役はユダヤ人
****************************************************
2005年4月13日(水)
****************************************************
*シャロム外相がエジプトを訪問し、ムバラク大統領らと会談。シャロ
ム外相は、アラブ諸国との国交正常化案を提案したが、エジプトの賛
同は得られなかった。(H,P)
*モファズ国防相が、2008年までにパレスチナ人労働者のイスラエ
ル国内での出稼ぎを廃止する考えを表明。自治政府のエレカット氏は
「ガザは世界最大の監獄になる」と警告した。(P)
*21回も命令に違反したとして起訴されたバヌヌの裁判が開始。裁判
所前でバヌヌは、訴えられるのは自分が本当の事を言っているからだ
と記者に語った。(P,H,I)
*ガザ撤退反対の右派がまた新戦術。テルアビブ近郊の168の学校正
門が鎖で封鎖され、鎖には撤退反対のスローガンが取り付けられてい
た。教育省は警察に対して厳重な捜査を申し入れている。(H,P)
*カラディ警察長官が今日からヨルダンを訪問。極右団体の動きをきっ
かけに、先週から神殿の丘で緊張が高まっているため、神殿の丘を管
理するヨルダン政府関係者の協力を得るのが狙い。(H)
*自治政府が、暴力放棄を誓約した元武装組織メンバーを雇用。しかし、
彼らの武器はまだ回収されていない。(H)
*入植者らが1200張のテントを発注。停電に備えて発電機などの準
備も進めている。支援者を集めて撤退作戦に抵抗するため。(H)
*イスラエル博物館が40周年記念特別展示を開催。バチカンから貸し
出されたマイモニデスの自筆原稿などが展示される。(H)
****************************************************
2005年4月14日(木)
****************************************************
*シャロン首相がインタビューに答え、イランの核施設を直接攻撃する
可能性を否定。イスラエルがイランを攻撃するとして、米国高官が懸
念を表明していたため。(P,7)
*ガザ入植地の住民を集団でアシケロンの北に移転させる案を、シャロ
ン首相が日曜日に入植者らに提案へ。ただし、入植者がガザ撤退作戦
に一切抵抗をしないことが条件となる。(H)
*米国政府が今週中にアブラムス氏らをパレスチナに派遣。アッバス議
長と会談し、自治政府の現状を視察した上で支援策を検討する。(H)
*2人の少年が軍の訓練コース終了式典に乱入し、ガザ撤退に反対する
チラシなどを配布。少年らはすぐに逮捕された。(H,P)
*ベツレヘム近郊で国防軍のジープが横転したところ、付近にいたパレ
スチナ人が、負傷した兵士に投石。救援に来た軍と乱闘になり、兵士
6人とパレスチナ人4人が負傷した。(H,P)
*西岸地区のビルザイト大学などで行われた学生委員会の選挙でファタ
ハがハマスに辛勝した。ファタハの人気回復の兆か。(H)
*パレスチナの衛星放送の局長が辞任。メディアが政府の広報機関のよ
うに使われ、報道の自由が無いことに対する抗議と見られている。(P)
*国防軍がガザの入植地に通じる新道路の設置を計画中。既存の道路が
撤退作戦で大渋滞を起こすと考えられるため。(H)
****************************************************
2005年4月15日(金)
****************************************************
*モファズ国防相が撤退作戦に先立ち、入植者に支給している銃の回収
を指示。この措置で入植地の武器数は大幅に減ると見られるが、入植
者らは激しく反発している。(H,P)
*ガザ撤退におけるイスラエルとパレスチナの協調を助けるため、米国
政府が前世界銀行総裁のウォルフェンソーン氏を特使に任命。(H)
*複雑に分かれている自治警察組織を3つに統合して内務省の管轄下に
置くと、自治政府のラジョウブ治安顧問が発表。アラファト議長は警
察組織を分割して互いに牽制させ、保身を図っていた。(H,P)
*今年のイスラエル賞は、ベングリオンの伝記を書いたテベット氏、前
チーフラビのラウ師らに与えられる事が決定。(H,7)
*入植者の中に集団移転への賛成が拡大中。指導者は弁護団を結成し、
移転の条件交渉に入る動きを見せている。(P)
*アルアクサ殉教団のハシャシを国防軍がナブラスで射殺。逮捕に向か
った部隊と銃撃戦になったため。ハシャシはヒズボラの支援を受け、
最近の自爆テロ未遂事件にも関与していたと見られている。(H,P)
*国防軍が年初以来、フェンス付近での発砲を制限しているため、イス
ラエル側への侵入者が急増していると現場司令官が警告。大半は違法
労働者だが、テロリスト侵入の危険性も高まっている。(H)
*イスラム教による神殿の丘の工事で捨てられた土砂を調査している考
古学チームが、第一・第二神殿時代の多数の遺物を発見。(P,7)
*聖墳墓教会で行われるイースター聖火式典での乱闘事件を防ぐため、
シャランスキー無任所相がギリシャ正教会とアルメニア教会の仲裁役
に。今年のイースター聖火式典は5月1日。(H)
------------------------------------------------------------
関連用語データベース・1999年10月以降の記事の全文検索は
http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm へどうぞ
-------------------------------------------------------------
[情報源略号表]
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretzdaily.com/
7=アルツ7 http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
============================================================
発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
============================================================
★購読解除は http://www.zion-jpn.or.jp/kaijo.htm