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(回答先: イスラエル・ニュース 4/15 投稿者 愚民党 日時 2005 年 4 月 19 日 16:13:47)
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(10日)「ローマ法王の人徳」で敵同士も握手?
★(11日)射殺された少年らは武器密輸に関係か
★(12日)ブッシュ大統領とシャロン首相が会談
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2005年4月10日(日)
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*ラファの軍事地域でパレスチナ人少年3人を国防軍が射殺。パレスチ
ナ側は少年らが「サッカー中」だったと主張している。武装勢力は報
復として25発のロケット砲を入植地に撃ち込んだ。(H,P)
*シャロン首相が今朝から訪米に出発。テキサスで予定されているブッ
シュ大統領との会談は月曜になる。入植地拡張問題と和平行程表の実
施などが議題になる見込み。(H,I,P)
*ローマ法王の葬儀が終わり、新法王選びの会議は来週から。新法王決
定までの間、枢機卿は外部向けの発言を控えることになった。(H,P)
*法王の葬儀でカツァブ大統領がイランのハタミ大統領と握手。しかし、
ハタミ大統領は握手した事を否定した。シャロム外相は「握手があっ
たのは法王の人徳のおかげだろう」と語った。(H,P,7)
*32カ国から70人の市長がエルサレムに集まり、世界市長会議。(P,
7)
*自治政府の議員選挙が延期か。与党ファタハの支持率が伸び悩んでい
るため、時間をかけて選挙準備を進めるのが狙い。(P)
*ヒズボラが、レバノン軍の一部に組み込まれても良いとする見解を表
明。イスラエルがシャバ農園地区から撤退することが条件。米国や国
連はヒズボラの武装解除を強く求めている。(H)
*米国でADLが実施した世論調査で、イスラエル支持率が高まってい
ることが判明。イスラエルが和平を求めているとの意見は74%、パ
レスチナが和平を求めているとの意見も64%に達した。(H)
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2005年4月11日(月)
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*パレスチナから入植地に対する報復砲撃は止まず、計80発に。ビデ
オ分析の結果、射殺された3人の少年は深く軍事地域に侵入しており、
武器密輸に関わっていた疑いが濃厚になった。(H,P)
*入植地に対する激しい砲撃にもかかわらず、国防軍は事態を静観。死
傷者が出ない限り、大規模な反撃は控え、自治政府に対する政治的圧
力を強化する対応を取っている。(H,P)
*旧ソ連製の携帯型地対空ミサイルSA7をシナイ半島からガザに密輸
したパレスチナ人をエジプトが逮捕。SA7はベングリオン空港に発
着する民間機を撃墜するだけの能力がある。(H)
*入植地撤退作戦での混乱を防ぐため、警察が入植者からの武器の事前
回収や、過激派の予防拘束などを検討中。また、報道で警察のイメー
ジが悪化するのを防ぐため、対策を民間企業に依頼した。(H,I)
*神殿の丘で大規模な抗議行動を行うと発表していた極右ユダヤ人団体
は、数十人が西壁前に現れただけ。しかし、乱闘でユダヤ人31人、
パレスチナ人8人が逮捕された。(H)
*ガザ撤退に反対する右派団体は、昨日もテルアビブ近郊の高速道路で
妨害行動を行い、33人が逮捕された。古タイヤを燃やすなどしたた
め交通が遮断され、多くの人々に影響が出た。(H,P)
*テルアビブ−エルサレム間の鉄道が、7年がかりの改修工事を終えて
運行を再開。両市を83分で結ぶ。また、2009年には別の高速鉄
道が完成し、両市は30分で結ばれる予定となっている。(H,P)
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2005年4月12日(火)
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*ブッシュ大統領とシャロン首相の会談で、大規模入植地が最終的にイ
スラエル領になるとの見解をブッシュ大統領が再確認。しかし、現時
点での入植地拡大には反対を表明した。(H,P)
*シャロン首相がブッシュ大統領との会談で、自治政府の治安対策を批
判したため、アッバス議長が反論。イスラエルが自治政府の治安維持
に協力しないことが、治安悪化の原因だと語った。(H,P)
*ナチスのメンバーで、自分の出来る範囲で多数のユダヤ人を救ったプ
ラゲ氏を、ヤッド・バシェム(虐殺記念館)が顕彰。(H,P,I)
*パレスチナ人らの所有する西岸地区の土地が盗まれ、ユダヤ民族基金
に売却された事件で国防軍関係者が逮捕。複雑なこの詐欺事件には、
エルサレムのビジネスマンらも関係していた。(H)
*入植者をアシケロンの北に集団移転させる案で、一家族に与えられる
代替地は500u。しかし、工事中の仮住居など多くの難問も。(H)
*ガザでは昨夜2発の砲撃があったものの、ほぼ平穏が戻った。(H)
*ガザでハマスのメンバーによる殺人事件が続発。ハマスは異例の謝罪
声明を出した。他の組織に比べてハマスは統制が取れていると見られ
ていたが、やはり混乱が広がっていることが明らかになった。(H,P)
*ヒズボラがまた、イラン製の無人偵察機でイスラエル領内を偵察飛行。
昨年に発生した同様の事件を受け、イスラエル空軍は防空システムを
改善していたが、今回も偵察機の撃墜には失敗した。(H)
*エルサレム市は観光客誘致の努力が足りないと、観光省が苦言。他の
都市に比べて観光客数が伸び悩んでいるため。(P)
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[情報源略号表]
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretzdaily.com/
7=アルツ7 http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
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発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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