現在地 HOME > 戦争69 > 494.html ★阿修羅♪ |
|
◆◆◆◆◆◆◆
||||||| シオンとの架け橋
_\\|//_ イスラエル・ニュース
__\|/__
___土___ http://www.zion-jpn.or.jp
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(17日)ガザ集団移転に向け仮住居を政府が検討
★(18日)PFLPがオバデヤ・ヨセフ師暗殺計画
★(19日)ガザ撤退はティシャ・ベアヴの後で?
****************************************************
2005年4月17日(日)
****************************************************
*政府はガザ入植者が集団移転するまでの仮住居について検討中。入植
者代表は「案が無い以上、会う理由は無い」として、シャロン首相と
の会談を中止した。(H,I)
*シリアからゴラン高原の国防軍陣地にテロリストが単独で侵入。すぐ
に取り押さえられたが、明るい時間帯に警戒装置をかいくぐり、どう
やって侵入出来たのか軍が調査中。(P,H)
*米国が次期戦闘機開発でのイスラエルとの協力関係を停止。イスラエ
ルが中国に先端武器を売却したことが理由。(P)
*車の修理のためにツルカームに立ち入ったイスラエル人女性と、買物
のためジェニンに立ち入った国防軍兵士を、自治警察が逮捕。(P,H)
*ガザからイスラエル側に侵入を試みた4人のパレスチナ人を国防軍が
拘束。ガザからの侵入未遂事件は今年すでに39件になった。(P)
*入植地撤去作戦への良心による不参加を求め、兵士が最高裁に訴え。
国側は、良心による不参加は認めないが、家族が入植地にいるなどの
事情には配慮する考えを示した。(P,H)
*パレスチナ議会の選挙は予定通り7月に行うとアッバス議長。しかし、
「イスラエルの妨害で中止になる可能性が高い」と側近。与党のファ
タハは支持率が伸び悩み、選挙延期を求める声が高い。(H)
*アルアクサ殉教団のメンバーが、ツルカーム市役所を襲撃し、警備の
警官と銃撃戦。同市役所に大臣が来ると聞き、金と仕事を要求するた
めに押しかけた。(P,I)
****************************************************
2005年4月18日(月)
****************************************************
*シャスの霊的指導者オバデヤ・ヨセフ師の暗殺を計画していたPFL
Pのメンバー3人をシンベトが拘束。3人は2001年にゼエビ観光
相を暗殺したメンバーと連携し、準備を行っていた。(P,H)
*警察がガザ撤退作戦の広報対策を準備中。4組の撮影チームで独自に
撮影と映像公開を行い、各国語に対応した多数の広報担当官を配備す
る。また、警官に対してもメディアの取材への対応訓練を行う。(P,H)
*エルサレムのハダサ病院が未熟児病棟を閉鎖。多耐性菌の感染が確認
されたため。ただし、入院中の乳児の病状は重くないという。(H,P)
*銀行改革に反対する銀行と証券取引所の労働者が、労働裁判所の中止
命令にもかかわらずスト決行の可能性があると警告。水曜日に裁判所
の聴聞が予定されている。(H,P)
*シナイ半島で再びテロの危険性があるとして観光省が警告を出す中、
今年の過越の祭に1万5千人のイスラエル人がシナイ半島へ。昨年1
0月のテロ事件以降も、警備は改善されていないという。(P,I)
*ガザ撤退に関する様々な世論調査の結果、米国の一般人、米国のユダ
ヤ人、イスラエル人のいずれのグループでも60〜67%がガザ撤退
に賛成しており、反対は23〜36%。(H)
*ディモナなどの原子力施設の職員が、ガンになったのは放射能のせい
だとして、すでに退職した職員らと共に原子力機関を訴えた。(P)
*パレスチナの政治犯が1日ハンガーストライキ。自治区の各地でも政
治犯釈放を求めるデモが行われた。(H,P)
****************************************************
2005年4月19日(火)
****************************************************
*ペレス副首相がフランスを訪問し、大統領らと会談。ガザ撤退後の経
済復興のため、援助や支援などについて話し合った。(P,H)
*ガザ撤退作戦の開始を3週間ほど延期し、8月14日のティシャ・ベ
アヴの祭日の後にすると首相が示唆。この祭日は、第一・第二神殿の
崩壊など数々の民族的災難が起こったとされる。(P,H,I)
*トルコのエルドアン首相が5月1日にイスラエルを訪問へ。「国家テ
ロ」などの発言で悪化したイスラエルとの関係を修復するのも目的の
一つと見られている。(P)
*ジェット燃料の品質が基準に合わなかったため、ベングリオン空港で
多数の出発便が遅延。過越の祭の旅行シーズンを前にして多数の旅客
が深夜まで足止めされた。(P,H)
*トルコに対して無人偵察機を輸出する商談が成立。10の地上基地と
数十の偵察機を含む契約の総額は約2億ドルとなる。(P)
*国防軍がガザ撤退作戦の司令官のための準備コースを開催。敵と戦う
のではなく、人形や玩具で「武装」した、入植者やその子供らと対抗
するには心理的な訓練も重要になる。(P,H)
*最高裁がアリエル付近での防護壁の建設を差し止める仮処分。テロに
防衛体制が損なわれると、国防関係者は懸念を表明している。(H)
*ガザ撤退に対する抵抗勢力の大量逮捕で裁判所が不足するのに備え、
法手続きなどに使用する特別施設を緊急設置する計画が浮上。場所は
ベエルシバ監獄の近くになる。(P)
------------------------------------------------------------
関連用語データベース・1999年10月以降の記事の全文検索は
http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm へどうぞ
-------------------------------------------------------------
[情報源略号表]
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretzdaily.com/
7=アルツ7 http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
============================================================
発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
============================================================
★購読解除は http://www.zion-jpn.or.jp/kaijo.htm