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(回答先: シュタージファイル、ブルガリア経路を裏付け〜教皇暗殺計画(コリエレ紙) 投稿者 kamenoko 日時 2005 年 4 月 06 日 04:42:00)
ブレジネフは教皇の「使命」を知っていたのでしょう
興味深い資料、ありがとうございます。恐らくブレジネフはヨハネ・パウロ2世の「使命」を知っていたのでしょう。もちろんヨハネ・パウロ1世の死の真相も。裏にCIAとオプス・デイが控えている以上、緻密な計画と強い実行力で「ソ連圏」を解体しにかかることは見えていたでしょうから。
ポーランド人がローマ教皇になったことは単に象徴的な意味だけではなく、実際にオプス・デイの関係者と見られるレフ・ワレサを使ってポーランド国内で反共運動を組織させるだけの具体策を伴っていたわけです。それがソ連のアフガニスタン侵攻と重なり、ソ連は二重に追い詰められていった、ということです。国際的な反共組織としてバチカンは決定的な働きをしたことになります。
で、もう一つの国際勝共連合の中から成長してきたのが統一教会で、これがオプス・デイとともにCIAやブッシュ家につながるわけで、この2つのカルト集団の「次の使命」が気になるところです。
しかし、もしあそこでヨハネ・パウロ2世が死んでいたら・・・。どうなったでしょうね。替え玉を使って生きていることにでもしたのかな。まさか、本当のヨハネ・パウロ2世は死んでいて、あの事件以来、ずっと替え玉が使われていた、なんてことはないかな。まあ、こんなことを考え始めると趣味的に突っ込むだけで無意味な話ですが。