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(回答先: マラッカ海賊事件、日本人船長ら3人の無事確認 (読売新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 3 月 21 日 01:49:34)
マラッカ海賊事件、3人はタイ南部で保護
【ペナン(マレーシア北西部)=花田吉雄】マラッカ海峡で日本船籍のタグボート「韋駄天(いだてん)」が海賊の襲撃を受け井上信男船長(56)と黒田俊司機関長(50)、フィリピン人三等機関士の3人が拉致された事件で、ボートが所属する近藤海事(本社・北九州市若松区)関係者は20日夜(日本時間21日未明)、ペナン州で記者会見し、「3人の安全は確保された」と発表した。
在タイ日本大使館筋によると、タイ警察当局から、マレーシア国境付近のタイ南部サトゥーン県で3人を無事保護したと連絡があった。
会見した同社のコンサルタント山本徳行さんによると、同日、近藤観司社長が井上船長から直接、電話を受けた。井上船長は「元気です。無事でいます」と話していたという。近藤社長は同夜、3人に会うため滞在先のホテルを出発した。
外務省の対策本部も21日未明、拉致された日本人ら3人の無事を近藤社長が確認した、と発表した。
「韋駄天」は今月14日夜、インドネシア・バタム港からミャンマー沖合の油田採掘現場に運搬船をえい航して向かう途中、マレーシア・ペナン島沖で3隻の海賊船に襲撃された。
(読売新聞) - 3月21日2時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050320-00000013-yom-soci