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(回答先: 「Xデー」へ“空中戦” 法王容体でメディア (共同通信) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 3 月 19 日 15:30:57)
ライス長官上智大講演(要旨) 途上国支援「戦略的な同盟」提唱
ライス米国務長官は十九日、都内の上智大で講演し、途上国支援に関し日米の「戦略的な開発同盟」を提唱した。要旨は次の通り。
【日米同盟】
日本はテロとの戦いと中東改革で主要なパートナーだ。日米同盟は安全保障のためだけではない。思いやりの同盟でもある。日米は世界の中で途上国への政府援助の約40%を占めているが、「戦略的な開発同盟」を提唱し、共通目標に向けた取り組みを始めたい。
日本は自らの努力で世界において名誉ある地位を占めるに至った。米国が日本の国連安全保障理事会常任理事国入りを明確に支持する理由だ。
【牛肉輸入】
問題を解決するときが来た。米国産牛肉は安全だと保証する。科学に基づいた国際基準があり例外を認めるべきではない。
【北朝鮮】
六カ国協議が核問題に対処する最善の枠組みだ。北朝鮮が主権国家であることは否定しない。北朝鮮への攻撃、侵略の意図がないと表明してきた。しかし、北朝鮮の惨状や政権の本質、近隣国の無実の市民に対する拉致事件、核武装化による地域への脅威を米国や他の民主社会は座視しない。北朝鮮は六カ国協議に即刻復帰すべきだ。
【中国】
中国は六カ国協議で重要な役割を果たしてきた。中国は特別の責任がある。北朝鮮の核保有は中国の利益にも反する。台湾という中国との協力を複雑化させる問題もある。「一つの中国」政策は不変。現状を一方的に変えることに反対する。経済的開放と政治的開放は不可分だ。いずれ真に人民を代表する政府を受け入れなくてはならなくなる。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/20pol003.htm