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(回答先: ライス米国務長官が来日、牛肉輸入再開など協議へ (読売新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 3 月 19 日 04:35:35)
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(16日)新しい虐殺記念館が完成し、記念式典
★(17日)新年度の予算成立まであと1票
★(18日)パレスチナ武装勢力が停戦を宣言
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2005年3月16日(水)
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*虐殺記念館新館の完成式典に40カ国から代表が出席。アナン事務総
長は「国連も現代イスラエル国家も、ホロコーストの灰の中から生ま
れた」として、自由と人権のために働く誓いを語った。(H,P,I)
*イスラエルを訪問中のスウェーデン、フランス、ベルギーなどEU首
脳がシャロン首相と会談。首相はヒズボラをテロ組織に指定するよう
EU首脳に求めたが、EU内では意見が分かれている。(P)
*同性愛者のカップルの片方が死去した場合、残された人は遺族年金を
受給することができるとの見解を、マズズ検事総長が表明。(H,P)
*リクードが党首選挙と総選挙の準備を開始。3月末までに予算が通ら
ず、自動解散になることを見越した動き。(P)
*撤退予定のガザ入植地にある墓地の扱いが難題に。「この町に葬って」
と言って白血病で逝った14歳の少年の墓もある。(P)
*女性兵士の前線配備で発生している様々な問題を国防軍が調査。屋外
でのトイレの問題や、衛生兵の訓練で女性兵士が患者役になる場合な
どでは、双方から苦情が出ているという。(P)
*30日の「土地の日」の抗議行動について討議するため、アラブ系市
民が土曜に会議。土地の日は、イスラエルによる土地収用に反対して
アラブ人が蜂起したことを記念する日で、毎年デモがある。(P)
*ガリラヤ湖の水位は、少しずつ上昇して海面下209.66m。最高水
位まであと86pあり、春までの満水は期待薄。(P)
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2005年3月17日(木)
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*昨日のアラブ政党との交渉で、首相は予算案への賛成58票を確保。
3票は棄権が確定しているため、反対は59票以下となる。しかし、
予算を通して政権を維持するためには、あと1票が必要。(P,H)
*シャスの霊的指導者オバデヤ・ヨセフ師が一方的分離には国民投票が
必要だとの見解を表明。他のラビも同調の動きを見せている。(P,7)
*エリコの治安維持が自治警察に移行。国防軍は町から撤退したが、町
に通じる道路の検問は続ける。また、死海から北部に通じる道路の警
備は、引き続き国防軍が担当する。(P,H)
*ラビがアミュレット(お守り)や、祈祷などの代金として得た収入に
課税すべきだとする書簡を、法務省が財務省に送付。現在のところは、
通常の収入と見なされずほとんど課税されていない。(P,H)
*ヘブロンのパレスチナ人の家を入植者らが破壊。入植者らは、制止し
ようとした警察官に暴行を加えたため、1人が逮捕された。(P,H)
*この夏、エルサレムで同性愛者の世界大会が開催されることに対し、
キリスト教福音派とイスラエルの国会議員が共同で反対運動を開始。
聖地を選んで大会を行うのは挑発行為だとの声明を出した。(P,H)
*入植地撤退作戦に備え、国防軍がメディア対策を検討中。各入植地に
通じる道は1本しか無く、抵抗する入植者、国防軍兵士、世界からの
報道関係者で大混乱になる懸念がある。(H)
*プリムの祭を控え、イスラエルの赤十字に相当するマーゲンダビド社
が警告。燃えやすい仮装や花火などによる負傷に注意を促した。(P)
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2005年3月18日(金)
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*パレスチナ武装勢力がカイロで2日間の会議を終了。当面の停戦を無
期限で維持することを宣言した。シャロン首相は停戦を歓迎したが、
最終的には武装勢力の武装解除が必要だと語った。(P,H,7,I)
*ハマス幹部が無期限の停戦を否定。イスラエルが全政治犯を釈放する
などの要求を聞かない場合は、停戦を破棄すると語った。(P,H,7)
*予算案に対して、あと1票の賛成票を確保するため、シャロン首相は
野党のシヌイ、アムエハド、シャスなどと交渉中。(P)
*入植地撤退阻止の祈祷会に数万人が集結。詩編の朗読や、祈祷と断食
などにより、撤退阻止のための神の介入を求めた。(P,H,7)
*昨年4月に出所以来、命令に反して外国メディアとのインタビューな
どを続けているバヌヌ氏を、21の違反で検察が起訴。それぞれの違
反条項は、最大2年間の懲役に相当する。(P,H,I)
*アルジェリアで22日から開催されるアラブリーグに、国連のアナン
事務総長が出席することが決定。(P)
*エジプトから新任のイスラエル駐在大使が着任。イスラエル政府は歓
迎する意向を表明したが、特に盛大な歓迎式典は行わない。(P,H.I)
*アラブ人クリスチャンが、4月9日にハイファで大会を開催。ガリラ
ヤでドルーズ人に襲撃された事件を受け、今まで存在を無視されてい
たアラブ人クリスチャンの立場を主張して行く。(H)
*宗教対話を目指すユダヤ人とクリスチャンが、自転車に乗り、ローマ
からギリシャを経由して3週間かけてエルサレムの嘆きの壁に到着。
部分参加を含め30人が参加した。(H)
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[情報源略号表]
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretzdaily.com/
7=アルツ7 http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
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発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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