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ホーム > 社会 記事入力 : 2005/03/16 19:11
怒り震える韓半島 断交宣言相次ぐ
日本・島根県議会が「竹島(独島の日本名)の日」制定の条例案を可決させた16日、全国で同時多発的に反日デモが行われた。市民団体の集会が相次ぎ、幾つかの市・道は日本との交流を延期または中断することを宣言した。
この日午後12時、ソウル・鍾路(チョンノ)区の日本大使館前では、元慰安婦女性と韓国挺身隊問題対策協議会の会員50人余が集まり、「日本政府は独島侵略を中断し謝罪せよ」と叫んだ。第648回目の水曜集会と日本糾弾大会を兼ねたデモだった。
イ・ヨンス(78/女性)さんは「私たち国民が独島を守らなければならない」と憤慨した。
韓国自由総連盟、独島死守汎国民連隊、北核阻止市民連隊、統一連隊など市民団体も日本大使館前で順番に抗議集会を開いた。一部は日章旗と小泉首相の写真を燃やし、大使館への進入を試みた。警察は600人余の兵力と戦闘警察のバスで警備を強化し、日本大使館への出入り口を封鎖した。
釜山・日本領事館前でも午前から集会が相次いだ。釜山と蔚山(ウルサン)、慶尚(キョンサン)南道地域の13の大学の総学生会長団は、釜山の日本領事館前で糾弾集会を開き、「組織的な独島守護運動を始める計画」とした。
この日、島根県との姉妹都市関係を撤回した慶尚北道庁公務員らは、「帝国主義打倒」、「姉妹血縁破棄」などが書かれた大型の日章旗を道路の上に広げ、出勤する職員の車にそれを踏ませた。慶尚北道議会議員55人と事務処職員100人余は、議会の前庭で糾弾大会を開き、日章旗を燃やした。ユン・ギョンヒ道議員ら3人はてい髪式を行った。
午前10時、鬱陵(ウルルン)郡庁の広場に郡庁の公務員200人余が集まって独島死守決議大会を開き、住民たちは鬱陵島の苧洞(チョドン)港に停泊中の船舶数十隻に日本の独島領有権主張に抗議する内容のプラカードをつり下げた。
全羅(チョンラ)南道・和順(ファスン)環境運動連合所属の会員らは李舜臣(イ・スンシン)将軍の鎧姿で馬に乗り、「主権侵略撃破」と書かれたプラカードを持って光州まで行進した。
市や道レベルの活動も続いた。京畿(キョンギ)道議会はこの日、「日本政府と島根県議会は『竹島の日』制定条例を即刻破棄せよ」という内容の「独島守護決議文」を採択した。
日本の福井県福井市と友好関係を結んでいる水原(スウォン)市は、4月中旬に予定されている交流日程を中止し、抱川(ポチョン)市は山梨県との交流を中断することにした。慶南・晋州(チンジュ)市は島根県松江市と交流を中断した。
済州(チェジュ)市も金栄訓(キム・ヨンフン)市長名義の手紙で、日本の姉妹協定都市である和歌山市と友好協力都市である別府市にそれぞれ「条例案可決で両都市の友好関係が深刻に憂慮されるだけに真実が捻じ曲げられないよう、適切な対応に務めて欲しい」と要請した。
多くの声明文も出された。大韓民国光復会は「過去の侵略・蛮行などあらゆる罪悪を悔いもせず、度重なる日本の無分別な行動に憤怒を禁じえない」と発表した。大韓民国在郷軍人会もこの日声明を発表し、「独島侵奪を図る『竹島の日』制定はまったくとんでもない話だ。軍国主義の復活と植民侵略の狡猾な画策は宣戦布告に等しい」とした。
済州=イム・ヒョンギュン記者
大邱=パク・ウォンス記者
チョン・アヨン記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/16/20050316000072.html