★阿修羅♪ 現在地 HOME > 戦争67 > 851.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
傭兵達の棲む所=イラクで重装備をした傭兵契約者がイラクの一般市民に残虐行為を働いて
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/851.html
投稿者 木田貴常 日時 2005 年 2 月 27 日 23:12:40: RlhpPT16qKgB2

イラク情勢ニュース
---------------------------------------------------------------
☆★イラクの米人傭兵、残虐行為を主張/4人が目撃
U.S. contractors in Iraq allege abuses
Four men say they witnessed brutality
---------------------------------------------------------------
http://www.msnbc.msn.com/id/6947745/

 イラクで重装備をした傭兵契約者がイラクの一般市民に残虐行為を働いて
いる−−こういう新しい訴えが出てきた。4人の元傭兵がNBCニュースとの単
独インタビューで、彼らは無実のイラク人一般市民が銃撃され、ある者はトラ
ックに轢(ひ)かれた、と語った。この傭兵たちは米国民の税金が支払われて
いるアメリカの企業に雇われていた。米陸軍がその主張を調査している。

 4人の男たちは、いずれも退役した軍人だ: 

  ビル・クローン大尉(陸軍レンジャー部隊)、
  ジム・エラント軍曹(憲兵)、
  アーネスト・コーリング伍長(陸軍)、
  ウィル・ハフ(海兵隊)。

 全員が傭兵企業との契約で数ヶ月前にイラクに赴いた。

 「俺は金めあてで行ったんだ」とハフが口を開いた。クローンは、「俺は愛国
心からだ」と言った。するとコーリンが、「お前は兵隊には戻れないんだぞ」と
冷やかした。

 彼らはカスター・バトルズという名のアメリカ企業で働き、軍の輸送車隊を警
護する危険な任務を指揮するためにペンタゴン=米国防総省に雇われた。
彼らは自分たちが目にした状況にうろたえ、そのうちの3人は1度か2度の任
務に就(つ)いただけで辞職した。

 「俺たちが見たことを、アメリカの一般民衆は擁護しないさ。判りきってる」と
クローンが言った。

 彼らは次のように話した−−カスター・バトルズ社の任務だった重装備の警
護作戦には、クルド以外のイラク人に恨みを持ち、わずかな訓練しか受けて
いない若いクルド人が参加していて、彼らは一般市民を脅し、避難場所を求
めて逃げる者に無差別に発砲し、自動車を銃撃しては粉砕した。

 11月8日の任務では、イラク軍用に輸送する弾薬と装備を警護したが、交
通渋滞を解消するために、車列を警備していたあるクルド人が通行する車を
銃撃した−−彼らが話した。

 「彼はAK47の狙いを定めると撃ち始めた」とコーリンが言った。「窓を撃ち
抜いて、俺が見たかぎりでは、通行人までも撃ったよ。それに彼らは俺たち
がそこにいることなんか目じゃなかった」。

 その後、車列は道端に十代の少年2人がいるところに来た。1人は撃ち殺
された。 「俺の乗った車の後部射撃手が彼を撃ったんだ」とコーリンが言っ
た。「無防備で歩いている子どもだった」。

 別の交通渋滞にでくわしたときには、フォードの小型トラックが突っこんで、
イラク人を満載した小さなセダンの後ろに乗りあげた。「トラックの前方は崩
れていた」とクローンが言った。その車の後部座席に乗っていた2人子ども
が、落ちてくる車軸を見上げているのが見えて、そのまま後部を粉砕した」。

 「なんてこった、と俺は言ったよ」とハフが思い出した。 誰か生き残ったの
だろうか−−ハフは「おそらく、誰も。見ていた範囲ではな」と言った。

 彼らは、この3件の事件では、いずれも、イラク人が重傷を負ったか殺され
たと推測している。だが確信があるわけではない。

 「その日一日が混沌(こんとん)、虐殺、破壊だった」とクローンが説明した。
彼らのうちの2人(クローンとコーリン)は、すぐに辞職したと言った。

 クローンはその2日後、ペンタゴンにいる友人に電子メールを送り、「子ども
たちや無実の一般市民を故意に殺害する組織に仲間入りしたくない」と書い
た。

 エラントは、別の任務で2度、手荒な無差別発砲を目撃したあと、自分も辞
職した、と話した。「戦争犯罪に分類される事件の目撃証人にはなりたくな
い、俺はそう言ったんだ」。

 ブロンズ・スター勲章をもらったクローンは、アメリカに帰ってから、陸軍の
犯罪調査官に訴えた。陸軍はNBCニュースにその件は調査中だと告げた。

 今回が同社の初めての争いではない。カスター・バトルズ社はさまざまな警
備任務のために、世界中から退役軍人をイラクに派遣する「民間傭兵企業」
の分野で急速に成長してきた比較的新しい会社である。退役軍人だった創
設者マイケル・バトルズとスコット・カスターの名前にちなんだ社名であり、同
社はイラクで利益の上がる契約を素早く結んだ。イラクでは米当局が危険度
の高い任務を快く引き受ける企業を必要としていた。

---------------------------------------------------------------
□□□□ □■  □□□□□ □■  □□□□ □■ □□□□ □■
※ URUK NEWS イラク情勢ニュース (webサイト) 
    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/  
※ イラク・レジスタンス・レポート
    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
---------------------------------------------------------------

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 戦争67掲示板



フォローアップ:


 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。