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(回答先: イラク議会選:シーア派が大勝の勢い (毎日新聞) 投稿者 彗星 日時 2005 年 1 月 31 日 13:09:06)
この投票率はずいぶん意外ですね。
この毎日の記事で分かってきましたが、人口の6割を占めるというシーア派のシスタニ師が選挙を通した多数派を目指したことが、60%の投票率(見込み)につながったようです。しかしスンニ派が基本的に選挙をボイコットしたことで、この選挙の正当性・実効性は失われたという指摘も早くも始まっています。
アメリカの軍事力とシーア派指導者のアメリカへの屈服によって行われた選挙
は、イラク侵略戦争・植民地政策の一環であり、米軍の占領を正当化するもので
は全くないと思います。米軍占領からの解放を求め続けている点では、投票に行った
民衆も、ボイコットした民衆も同じだと思います。米軍を追い出すやり方が違っ
ただけだと思います。あくまで米軍の撤退を求め、シーア派とスンニ派と世界の
反戦運動との連帯した行動を強めなくてはならないと思います。
イラク戦争を正当化しようとするブッシュや小泉を許してはなりません。いまこ
そ米軍と自衛隊はイラクから撤退せよ!の行動が必要だと思います。