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(回答先: ブッシュ厳戒体制化での就任演説 投稿者 愚民党 日時 2005 年 1 月 21 日 02:28:06)
「全世界に自由を」 テロ撲滅で平和追求 ブッシュ米大統領が就任
「テロとの戦い」での勝利を約束し、昨年の米大統領選で再選を果たした共和党のジョージ・ブッシュ大統領(58)の2期目の就任式が20日午前11時半(日本時間21日午前1時半)、首都ワシントンの連邦議会前で行われた。大統領は正午(同2時)すぎ、宣誓して正式就任後に演説し、世界平和実現のために中東地域の民主化など全世界への「自由の拡大」を推進し、テロを撲滅して米国を守る決意を表明した。
大統領は「米国は抑圧されている人々を座視しない」と述べ、人権を抑圧している北朝鮮やイランなどを強くけん制、民主主義と自由の普及に全力を挙げる考えを示した。一方で、イラク戦争をめぐり亀裂が生じた同盟国との関係修復の必要性にも言及した。
2001年の米中枢同時テロ後初の就任式。ブッシュ政権は反米テロや攻撃が相次ぐイラクをはじめ、世界規模で対テロ戦争を続けており、戦時下での式典開催は1973年のニクソン大統領(2期目)以来。首都ではテロ警戒で警察や米軍を大量に動員、空前の厳戒態勢が敷かれた。
ブッシュ氏はテロとの戦いを貫徹する決意を表明。同時に国民に忍耐を求め、「必要なら武力行使する」と述べ、テロリストに対する先制攻撃も辞さない姿勢を強調した。
ブッシュ氏は「全世界で自由を広めることが世界の平和を達成する最短の道だ。われわれは固い決意で自由の意味と希望を示そう」と宣言。他国にも自由を確立することの重要性を強調した。(共同)
◇
ブッシュ米大統領が20日行った2期目就任演説は次の通り。
われわれの土地での自由の存続は、他の土地での自由の成功にますます左右されるようになった。
全世界で自由を広めることが、われわれの世界の平和を達成する最短の道だ。われわれは固い決意で自由の意味と希望を示そう。
憎しみと憤りの統治を打破し、暴君の正体を暴露するのは自由の力だ。
われわれと友人の防衛のため、必要なら武力行使する。
圧政の終結を究極的な目標として、全世界での民主主義促進に努める。
米国は抑圧されている人々を無視しない。圧政を加えている者を見過ごしはしない。米国を守るため、国民は忍耐を。
民主化促進に向けた自由主義諸国間の努力が敵の敗北の幕開けとなる。
究極的な自由の勝利を確信してわれわれは前進する。それは神の意思による選択だ。
独裁者は人民を信頼すべきだ。民主化を進め、正義の側につけば、米国が支援していく。
経済的自立を促進し、社会保障改革などを進め「オーナーシップ社会」の実現を目指す。(共同)
(01/21 02:03)
http://www.sankei.co.jp/news/050121/kok008.htm