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(回答先: 「戦争と女性への暴力」日本ネットワークの安倍に対する公開質問状です。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 1 月 20 日 21:53:51)
以下の判決の間違い、A級とBC級の戦犯の合祀の取り違えに関しての訂正をするのか否か。
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http://postx.tripod.co.jp/NHK-kaizan/tennou_fr.html
フランクフルター・ルントシャウ2000年12月13日
論評天皇の罪責
カール・グローベ
[中略]
日本社会は総体として自らの歴史と向き合ってこなかった。歴史の真実と正義を求めたのは日本の国家ではなかった。国家にとっては、1946年から1948年にかけての東京裁判での主たる責任者7名に対する死刑と16名の終身刑で、十分こと足りただろう。受刑者が1959年に(裕仁の個人的な指示で)都心にあるあがめの場、靖国神社の、国家的英雄や偉大な指導者らの連綿と続く列に加えられたことは、それ自体数少ない連合軍裁判の判決を相対化してしまった(訳註1)。
[中略]
訳註1:この部分戦犯合祀に関して、朝鮮人BC級戦犯裁判を考える会の田口裕史さんから以下の御指摘をいただいた。1959年に合祀されたのはBC級戦犯で、A級戦犯は1978年10月に合祀された。合祀されたのは14名。「裕仁の指示で」と明言してある個所は、疑問のあるところだ。(バウネット評)
[中略]
上記の「訳註1」で指摘されている「A級戦犯」の「合祀」が、1978年10月」に強行されたこと「こそ」が、いわゆる靖国神社「参拝」問題の最大の焦点であることは、批判的な歴史研究の初歩中の初歩である。
このような、まさに決定的な論争的問題点で、初歩的な間違いを平気で犯す幼稚な連中が、全共闘時代こと、無秩序な学園紛争時代の学園祭さなながらの「法廷茶番劇」を演出してしまったのだから、この失敗については、当然、主催者が頭を丸めて詫び、訂正を発表すべきところである。
それなのに、もしかすると、「無辜の若者」たち相手なら、その間違いを隠し通せ、今後も、同じようなお粗末「平和売人」商売を続けることができるとでも、思っているのだろうか。
こういう連中が「平和」を語っている内は、この私までが、「また騙っている」と思われてしまって、誰もが歴史の真相を知ろうとしなくなり、誰もが本気で平和の実現のために戦おうとは思わなくなるだろう。
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