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(回答先: まあ、良いでしょう。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 6 月 13 日 06:56:43)
Kさんの御友人について、私個人としては、言いたいことが沢山ありますが、文章にすると洩れてしまう事も多く、差し控えます。
但し、自分の経験を御話します。これによって、私の言いたいことを御察し頂ければ幸いです。
私の友人も、3人、自殺しています。
一人は、中学校時代からの、一人は、高校から、もう一人は、友人と言うよりも、職場の一期、上の先輩・同僚です。
3人とも、私の目から見ると、優秀で、二人は、天木氏と同じ京都の国立大学法学部を卒業して、公務員になりました。もう一人は、東京の国立大学法学部を出て、やはり、公務員になりました。
彼らは、昼夜を惜しんで、仕事に没頭し、極度な睡眠不足に陥っていたと思います。
そうして、やはり、Kさんの友人と同じようなことを、繰り返し言っていました。
阻害される、苛められる、意見が通らない、邪魔される、辞めたいが仕事を途中で放り出すことは出来ない・・・
その頃、私は、逆に、スポーツや趣味の哲学、海外旅行等を自費で、仕事を休んで(勿論、日本社会で許される範囲の責任は果たし、他人に悪口を言われない程度に根回しして)、自分の見識と体力を養う方にエネルギーを振り向けました。
そして、数年後、直接、トップに、2時間、数人だけのプレゼンテーションの時間を頂いて、組織の抜本的で具体的な(名前入りの)改正案を、辞表と一緒に、提示しました。
トップは、私に感謝し、私を辞めさせることは、なかったです。
しかし、私は、自分で、幾つかの資格を取り、それで生活できるようになりました。
ニューヨークでは、良く、「ストリート・スマート」と言うことを言う人が居ます。
日本に、このモデルが失われたことが残念です。