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(回答先: “子宮で考える”は比喩に過ぎない 投稿者 さすれば 日時 2005 年 5 月 23 日 04:43:08)
小泉長期政権を支えているのは、本当に女性や若者の「感覚」的な思惑なのか。世論調査などのデータはあるのでしょうが、それを強調するのは、少し表面的な見方のように思えて疑問ですね。
小泉政権後、貧富の差が拡大し、上場企業の業績が改善、ハゲタカの跋扈が顕著になった。小泉を支えているのは、これらを良しとする勢力であって、彼らは知的で理論武装した大人であるはずではないでしょうか。
ワイドショー等の低俗メディアを駆使して、いかにも女性や若者の人気が支えているようにカモフラージュするやり方、抵抗勢力のスキャンダルを暴き、小泉がいかにもクリーンであると際立たせるやり方は、いつもながら見事ですね。
また理論ではなく「感覚」で政治をみることはマイナスなのか。これらメディア操作による虚像を見抜くのは正に「感覚」ではないでしょうか。
小泉登場時、メディアが伝えた大衆の熱狂に対して、感覚的に危うさを感じた人は少なくないのではないでしょうか。