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(回答先: ジェンダーフリーは何が問題なのか? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 4 月 09 日 16:47:11)
私の経営する会社では、どの部門にも女性がいます。
工場部門に勤務する女性は、どうしても長続きしません。
体力、筋力とも非常に酷使しなければならない部門であるがゆえに、続かないのだろうと思います。
昨年12月1日から求人において年齢も指定出来なくなりましたが、私は今まで年齢、性別での差別はしないようにしてきました。
工場スタッフの求人時には工場を見学してもらい、その上で判断していただいています。
一般的な女性では無理だと思える仕事なのですが、借金などの事情により入社を求める人が絶えません。
男と同等の仕事量を求められ、大抵の女性は早々に辞めてしまいます。
その時の彼女達の不満を直接聞いた事があります。
一言で言えば「男と同じ作業なんて非常識だ」というものです。
私の経営哲学の一つに、会社が人を選ぶのではなく人が仕事を選ぶべきだというのがあります。
彼女達は見学をし、更には就業希望を自発的に望んだはずなのですが、結局は自らが、男性との差を理由にして辞めてしまうのです。
ジェンダーフリーについては無知な私ですが、男性女性に関わらず、自分の有している能力を理解していない事が根本原因である様な気がします。
男女の差が問題ではなく、自己の特徴を反映した(もしくは反していない)職業があれば問題はないような気がします。
子を産みたい(生む能力がある)事も、非常に力強い事も自己の特徴ではないでしょうか。
繊細さを自分の強みにしている人、忍耐強い人、様々な能力に対応する求人はある筈です。
したい仕事にめぐりあえなくても、自分を保てる仕事はある筈です。
それが主婦という選択肢であっても、自らが(何かの為に)結論を出したなら、あえて「枠」とか「らしさの強制」などは問題にならない様な気がしています。
かわいらしい女性は魅力的でしょう。(私はそう思います)
たくましい男性もまた魅力的でしょう。(私はそうあって欲しい)
性による根本的な差は否定しようがないと思います。