現在地 HOME > 政治・選挙8 > 968.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 千葉県知事に堂本氏再選 大接戦、森田氏に競り勝つ ─ (asahi.com) 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 3 月 14 日 11:23:02)
千葉県知事選:
再選の堂本氏、辛勝に「ホッ」
「もう少し早く祝っていただけると思っていたのですが」。13日の千葉県知事選で、次点の森田健作氏(55)と6086票差の大激戦となり、辛勝した現職の堂本暁子氏(72)は同日深夜、千葉市中央区の選挙事務所で開口一番、そう語った。各種世論調査で優勢が伝えられる中での予想外の薄氷の勝利に、思わず漏れた安堵(あんど)の声だった。
午後8時半の開票から刻々と伝えられる開票速報。最初は森田氏にリードを許し、同10時過ぎには支持者から「まだ勝てないのか」と焦りの声が漏れた。10時半ごろ初めて森田氏を上回ったが、約30分後に再逆転され、切迫した空気が漂った。
堂本氏が事務所入りしたのは11時20分ごろ。「本当に幸運。神様から天命みたいなものをいただいたのだと思う」とやや疲れた笑みを浮かべた。
一方、森田氏は保守票を固める一方、「治安回復」「小児医療の充実」などを訴え、無党派層にも浸透。選挙戦序盤に「はるか先にいた」(選対幹部)堂本氏に肉薄した。落選後に森田氏は「むしろすっきりした気持ちだ」と笑顔で語った。
◇ ◇
堂本氏支持の公明党県本部と森田氏を支援する自民県連が対立、国政で連立する自公の間に「ねじれ」が生じた。
中盤までは堂本氏が圧倒的に優位な戦いを展開したが、公明県本部には「知事選で自民としこりを残し、将来の国政選挙で民主を利する結果になっては本末転倒」と、堂本氏の圧勝を避けたい雰囲気もあった。一方、自民県連は「みっともない負け方はできない」と組織を引き締めた。
結局、大接戦となったことで、両党の関係者は「互いのメンツが傷つかずに済んだ」と安堵の表情。公明党本部の幹部は14日朝「うちが(堂本氏を)やっていなければ負けていたな。(国政への影響は)ないと思う」と話した。【大場伸也、吉岡宏二】
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20050314k0000e010061000c.html