現在地 HOME > 日本の事件16 > 763.html ★阿修羅♪ |
|
------------------------------------------------
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050511-00000987-jij-soci
さらに2駅でもオーバーラン=遅れ取り戻そうと速度超過か−JR脱線事故
JR福知山線の脱線事故で、事故を起こした快速電車が伊丹駅以外に、始発の宝塚駅と川西池田駅でも停止位置を行き過ぎていたことが、11日までの兵庫県警尼崎東署捜査本部などの調べで分かった。
捜査本部は高見隆二郎運転士(23)=死亡=がミス続発で心理的に追い込まれ、遅れを取り戻そうとして速度超過し、事故につながった可能性もあるとみて調べている。
(時事通信) - 5月11日20時0分更新
-----------------------------------------------------------------
29日の羽田空港におけるJAL機着陸の際の管制官の誤指示(18人の管制官全員が失念していたなど考えられないが。しかも引継ぎで交代にきた次の管制官は即座に誤りを指摘したのだという)は仮に事故が起こっていた場合は、現法では法律的な最終的な責任者はJAL機を操縦していた機長になるのだそうだ。
最近何故か不祥事が続く日航という立場からいくと、その流れで日航側の責任のみクローズアップされかねないものだった。何故か僕にはこれがJR福知山線事故の運転士に対する態度とだぶる。
JALにおいては8日に客室内の気圧が急に下がり新千歳空港に緊急着陸するという事故も起きており、9日には会長の兼子勲氏がミス続発の責任をとって退任することを発表している。
3日と4日のヘリコプターの重なる事故も出来過ぎという感じするが、3日の事故はテールローターの機能喪失(「LTE」)が事故の原因ではないかともいわれている。ちなみに、軍戦術には「ヘリの撃墜にはテールローターを破壊するのが効果的」とあるそうだ。いずれにしろ、JR福知山線大事故後のあとの偶然としては出来過ぎの感は否めない。
また、事故後の線路への障害物の設置の数の多さと悪質さには、通常の市民感覚とは大きな乖離を感じずにはいられない。