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伊丹駅の40メートルオーバーランは、それ以前のスピード出しすぎが原因
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尼崎脱線事故:
事故の快速電車、伊丹駅に30秒遅れで到着
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050430k0000e040057000c.html
106人が死亡した兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故で、事故を起こした快速電車が現場手前の伊丹駅に約30秒遅れで到着していたことが30日、県警尼崎東署捜査本部の調べで分かった。電車は同駅で約40メートルオーバーランし、結局、約1分30秒遅れで同駅を出発した。その直後、高見隆二郎運転士(23)=死亡=が「(オーバーランを)なかったことにしてほしい」と、車掌(42)に頼んでいたことも判明。捜査本部は、高見運転士が相次ぐミスを隠すために遅れを取り戻そうと猛スピードでカーブに進入したとみて、当時の状況について調べている。
調べでは、JR西日本の運行ダイヤは、伊丹駅の到着時刻を午前9時14分30秒と規定。しかし、事故当日の25日は約30秒遅れの同15分ごろ到着。しかも、電車は停車位置を約40メートル過ぎてストップしたためホームまで戻らなければならなくなり、出発時には1分30秒の遅れが生じた。
駅を出発後、車掌は高見運転士と車内電話で遅れの原因を運転指令に無線でどう報告するか相談。高見運転士は「なかったことにしてほしい」とオーバーランを隠すよう依頼した。車掌は「それはできない」と断ったが、オーバーランの距離を約8メートルと虚偽報告した。
電車はスピードを上げたため次の塚口駅通過時には遅れを1分前後に短縮したが、事故現場直前のカーブに制限速度を約30キロ上回る約100キロで進入。直後に非常ブレーキがかかり、電車は45度前後左側に傾いて脱線し、線路脇のマンションに激突した。事故直前、運転指令が伊丹駅でのオーバーランの状況を確認しようと高見運転士を無線で2度呼び出したが、応答はなかった。
捜査本部は、伊丹駅到着前の遅れを取り戻そうとした高見運転士が焦ってオーバーランし、さらに遅れが大きくなったためスピードを上げてカーブに進入したとみて、車掌らから事情を聴いている。
毎日新聞 2005年4月30日 15時00分
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司令室通話情報の隠蔽
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車掌から連絡があった時刻や直前の駅を出発した時刻の詳しい記録がJRに残っていない??!!
車掌と指令所の交信の詳細調査 脱線事故で事故調査委
2005年04月30日12時41分
http://www2.asahi.com./special/050425/OSK200504300011.html
国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は29日から、現地にいる委員らをJR西日本の総合指令所に派遣し、脱線までの車掌と指令所のやり取りや快速電車の運行状況の詳細を調べている。
車掌から連絡があった時刻や直前の駅を出発した時刻の詳しい記録がJRに残っていないため、調査委は車掌など関係者から事情を聴くなどして、運行状況の解明を進める。
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ということは車掌の命があぶない
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ということは、真実の証言者は車掌ということになる。
車掌とJR西日本関係者との接触は、自殺を誘引するかもしれない。
大きな事件においては、真実を知る「当事者」の命は消されている。
奥さんがマスコミに接触したのは、SOSか?
なにも起こらなければ良いが、『自殺』を防止するためにも敢えて警告したい。
車掌に無事に真実を語らせることができるかどうかは、
警察やマスコミの責務である。
もし、車掌の身に何かが起こったら、
捜査当局もマスコミも、原因究明をしたくない意思表明だと思うほか無い。