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(回答先: JR西 運転士の技量を考える (東京新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 4 月 28 日 19:24:29)
【関連】 尼崎事故
『通過音、突然消えた』目撃者が詳細証言
兵庫県尼崎市のJR福知山線で起きた快速電車の脱線事故を目撃したタクシー運転手の男性(63)=尼崎市=が三十日までに「『ゴー』という通過音が突然小さくなり、前の車両が(現場の右カーブを)左側に傾いたまま走行して(線路脇の)マンションに突っ込んだ」と詳細に証言した。
尼崎東署捜査本部は制限時速(七十キロ)を大幅に上回る百キロ超でカーブに進入し、遠心力などで車体が傾いたのが脱線の主要因とみて捜査。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会も転倒しながら脱線する「転倒脱線」とみており、両者の見方を裏付ける証言と言えそうだ。
男性によると、事故が起きた二十五日午前九時二十分ごろ、線路と並行する西側の道路を自転車に乗って通行していた。後方から来た電車の通過音が「ゴー」といういつも聞いている音から急に小さくなり、何かが風を切るような「スー」という音になった。
線路を見ると、一両目の右側がふわりと浮き上がり、どんどん左傾しながら進み、三両目が二両目につんのめるような形で衝突。無数の敷石が高く巻き上げられ、直後にごう音が響き渡った。
飛び散る敷石から身を守るために顔を伏せ、マンションに激突する瞬間は見ていないが、電車はマンションへ真っすぐに向かっていったように見えたという。
またカーブの先で事故を目撃した近くの工場経営者の男性(65)は「すごいスピードで(カーブに)来た」と話す。マンションの約八十メートル先の踏切を指し「カーブで危険なので、いつもは警笛が聞こえるが(脱線した電車は)鳴らさなかった」とも証言。しかし、JR西日本は「現場付近は住宅地なので警笛は鳴らさない」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050430/eve_____sya_____010.shtml