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(回答先: 同僚運転士ら「起きようのない事故」 [産経新聞] 投稿者 white 日時 2005 年 4 月 26 日 20:32:39)
3両目から順次撤去 立体駐車場、車も巻き込む
兵庫県尼崎市のJR脱線事故は発生から丸一日が過ぎても、先頭車両に閉じ込められた乗客らの救出作業が難航している。マンションにのめり込んだ先頭車両の上に二両目が重なっている複雑さに加え、火災やマンション倒壊の恐れもあるという。二十六日正午ごろからは、二両目を押すような形になっている三両目から順次、重機で撤去する作業が進められた。
兵庫県警などによると、二十六日朝までに先頭車両から相次いで乗客が救出された後も、中にはまだ複数の乗客が折り重なるように倒れているという。
尼崎市消防局や兵庫県警のレスキュー隊員約四十人が夜を徹して交代で作業を続けたが、先頭車両がのめり込んでいるマンション一階は三段式立体駐車場で鉄板などが多く、作業のための空間をつくるのは困難。車両自体も波を打ったように変形し、二両目が蓋をする形で上に重なっている。
さらに駐車場の数台の車を巻き込んでおり、油も漏れ出していることで作業は難航。引火の危険があるため、レスキュー隊員らはガスバーナーなどが使えず、手作業で救出作業を行った。
車両の撤去は、重機で車両を切断したうえで、大型クレーンで取り除く方法を採用。レスキュー隊員が車両内に乗客がいないかどうかを確認しながら、慎重に作業を進めている。
消火剤をまいて火災を防ぎ、二両目、先頭車両と順次、切断し撤去していくという。
http://www.sankei.co.jp/news/evening/27iti003.htm