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(回答先: 「回転ドアは試作品」販売元が説明書に危険性も記載〔読売〕 投稿者 ネオファイト 日時 2005 年 1 月 26 日 20:50:33)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050126it03.htm
東京都港区の六本木ヒルズ森タワーで昨年3月、大阪府吹田市の溝川涼ちゃん(当時6歳)が自動回転ドアに挟まれて死亡した事件で、警視庁捜査1課は26日、ビル管理会社「森ビル」の多田雄三常務(62)ら3人と、回転ドアの販売元「三和タジマ」で当時、担当役員だった久保久暢顧問(61)ら3人の計6人を、業務上過失致死容疑で東京地検に書類送検した。
六本木ヒルズの「運営本部長」を兼ねていた森ビルの森稔社長(70)については、立件が見送られた。
調べによると、森ビル側は、一昨年12月7日に同じ森タワーで6歳の女児が挟まれてけがをする事故が起きた際、三和側とともに6項目の再発防止策を定めたにもかかわらず、固定式のさくの設置など3項目の実施を怠った疑い。
三和側は、回転ドアに人が進入したことをセンサーが感知しても、ドアが停止するまでに約25センチ進んでしまうことなどを森ビル側に伝えなかった疑い。
調べに対し、多田常務は「死亡事故が起こるとは思っていなかった」などと供述。久保顧問は「固定式のさくは見栄えが悪く、販売に悪影響を与えると思った」などと話しているという。
(2005/1/26/14:22 読売新聞 無断転載禁止)