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(回答先: 造船など6社65人 アスベスト死 (東京新聞) 投稿者 近藤勇気 日時 2005 年 7 月 14 日 20:28:25)
元国鉄職員死亡5人 アスベスト被害
労災 港湾労働者も6人認定
戦後から一九八〇年代の旧国鉄時代に、アスベスト(石綿)が原因とみられる中皮腫で死亡した元職員は五人で、療養中の一人を含めた計六人が労災認定されていたことが国鉄清算事業本部のまとめで十四日、分かった。
五人は旧大船工場(神奈川県)の二人、旧品川電車区(東京都)、旧向日町運転所(京都府)、旧鷹取工場(兵庫県)の各一人。石綿製の断熱材を使った車両の解体作業などに従事していた。
いずれも二〇〇三年十月−〇四年十二月に死亡しており、このうち、旧向日町運転所と旧鷹取工場の二人の労災認定は既に明らかになっている。苗穂工場(北海道)で勤務した札幌市の七十代の元職員は現在療養中で今年一月に労災認定された。
このほかJR東日本は、長野総合車両センターで働いていた社員=当時(41)=が一九九八年に中皮腫で死亡、二〇〇〇年に労災認定したことを既に明らかにしている。
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神戸港(神戸市)のコンテナや倉庫で作業していた日雇いの港湾労働者六人が、アスベストの吸引により肺がんなどを発症して死亡、労災認定を受けていたことが十四日、分かった。
労働組合の「全港湾神戸弁天浜支部」によると、認定を受けた六人を含む六十代から七十代の計八人が「石綿肺」を起こし、一九七九年から二〇〇三年にかけて死亡した。
■東急でも死亡者
鉄道車両大手の東急車両製造(横浜市)は十四日、アスベストによる健康被害問題で、元従業員が二〇〇二年に中皮腫で死亡していたことを明らかにした。元従業員は〇一年の退職後に労災を申請し、認定されたという。
また、同業の近畿車両でも、複数の従業員が中皮腫などアスベストが原因とみられる病名で在職中に死亡していた。
■学校対象に再調査文科省検討
公立学校を対象に行われた文部科学省のアスベストの撤去計画で、有害な可能性のあるアスベスト吹き付け材十製品が対象外になっていたことが分かり、同省は十四日、こうした製品が現在校舎などにどの程度残っているか、危険性があるかなどについて再調査する方向で検討を始めた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050714/eve_____sya_____004.shtml