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(回答先: 元国鉄職員死亡5人 アスベスト被害 (東京新聞) 投稿者 近藤勇気 日時 2005 年 7 月 14 日 20:30:08)
アスベスト:男性2人が労災不認定と訴え 記者会見で
厚生労働省が03年の労災認定基準の改定で新たにアスベスト(石綿)による疾病と例示した「びまん性胸膜肥厚」になった男性2人が14日に記者会見し、労災認定されないことを「不当な判断」と訴えた。
2人は、横浜市港北区、元空調設備工、藤解(とうげ)英郎さん(72)と東京都清瀬市、元電気工、埴田(はにだ)恒輔さん(71)。
藤解さんは55年から約40年にわたり、建設現場でダクトの設置工事をした。昨年4月に発症し労災申請したが、厚労省は石綿作業による発症と認めながら、「治療は不要」として認定しなかった。埴田さんも30年余り、ビルの配線工事に携わり、03年7月に発症。労災申請したが、治療は不要とされた。2人は「ビルの天井裏はアスベストが吹き付けられていて、表面を削りながらの作業だったが、危険性は誰からも知らされなかった」と訴えた。いずれも2週間に1度は通院して治療を受けている。
厚労省は「医師が治療を必要と判断するレベルと、労災補償で治療が必要と判断するレベルは別」としている。【大石雅康】
毎日新聞 2005年7月14日 20時21分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050715k0000m040067000c.html