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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050824-00000525-reu-intより引用
豪で人工衛星使ったワニの追跡調査始まる
[キャンベラ 23日 ロイター] オーストラリアでワニの生態研究のためスプートニクと呼ばれる塩水ワニが人工衛星を使用して追跡されている。
追跡調査を行っているのは、ニュージーランドのマッセイ大学のチーム。ダーウィンから約100キロ南東のノーザン・テリトリー(北部準州)で捕獲された体長4.2メートルの雄の背中に発信器をとりつけた。
追跡は1年間続けられ、ワニ類の移動などを調べるという。移動の様子はウェブサイトwww.croctrack.org.nzで見ることができる。
同サイトは、「どう猛なワニの性格や、生息環境が厳しいことなどから、ワニに関しては、無線や目視など従来の方法による調査が難しい」としている。
1971年にはワニが5000匹まで減少し、保護動物に指定されたが、現在までにノーザン・テリトリーでは野生のワニは7万匹に増加している。
オーストラリアでは、過去20年間に10人以上がワニに襲われ死亡している。
(ロイター) - 8月24日9時42分更新